逢あうが別わかれの 縁えにしなら
残のこるいたみは なにゆえぞ
のがれて遠とおく 旅路たびじの空そらに
ふかむ瞼まぶたの かげいとし
愛あいという字じは 変かわらねど
むすぶあてない 道みち二ふたつ
あきらめながら あきらめきれず
祈いのる涙なみだを 君きみ知しるや
燃もえた炎ほのおが まことなら
消けすなつれない 夜よるの風かぜ
相あい呼よびかわす 心こころと心こころ
迷まよう十字路じゅうじろ 涯はていずこ
逢aうがuga別wakaれのreno 縁enishiならnara
残nokoるいたみはruitamiha なにゆえぞnaniyuezo
のがれてnogarete遠tooくku 旅路tabijiのno空soraにni
ふかむfukamu瞼mabutaのno かげいとしkageitoshi
愛aiというtoiu字jiはha 変kaわらねどwaranedo
むすぶあてないmusubuatenai 道michi二futaつtsu
あきらめながらakiramenagara あきらめきれずakiramekirezu
祈inoるru涙namidaをwo 君kimi知shiるやruya
燃moえたeta炎honooがga まことならmakotonara
消keすなつれないsunatsurenai 夜yoruのno風kaze
相ai呼yoびかわすbikawasu 心kokoroとto心kokoro
迷mayoうu十字路juujiro 涯hateいずこizuko