襟裳岬 歌詞 森進一 ふりがな付

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よみ:えりもみさき

襟裳岬 歌詞

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きたまちではもう
かなしみを暖炉だんろ
やしはじめてるらしい
理由わけのわからないことで
なやんでいるうち
いぼれてしまうから
だまりとおした歳月としつき
ひろいあつめて
あたためあおう
襟裳えりもはる
なにもないはるです

きみ二杯目にはいめだよね
コーヒーカップに
角砂糖かくざとうをひとつだったね
てててしまった
わずらわしさだけを
くるくる かきまわして
とおりすぎたなつにお
おもして なつかしいね
襟裳えりもはる
なにもないはるです

日々ひびらしは いやでも
やってくるけど
しずかにわらってしまおう
いじけることだけが
きることだと
らしすぎたので
身構みがまえながら はなすなんて
ああ おくびょう
なんだよね
襟裳えりもはる
なにもないはるです
さむともだちが
たずねてきたよ
遠慮えんりょは いらないから
あたたまって ゆきなよ

襟裳岬 / 森進一 の歌詞へのレビュー

男性

馬骨

2022/05/07 04:00

この歌は襟裳の春は(何もない春)ですが、地元の人と問題になった曲である・・しかしこの歌の(何もない)は、森自身の孤独感でもあり、歌の内容自体も一部虚無的な空白(無)が差し挟まる、深い哲学的な掘り下げの歌で・・将に何もない春に、生きとし生ける者の、希望があると言う深い歌で・・後には襟裳の人にも理解され、受け入れられたのである・・歌謡曲では少ない掘り下げ方である・・

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曲名:襟裳岬 歌手:森進一