たとえ時間じかんを 戻もどしても
のがられない 恋こいだった
私わたしの知しらない 匂においをさせて
あんたは心こころを つらぬいた
いつか私わたしを 置おき去ざりに
どこか行いきそな 気きがしてた
あんたのためなら 燃もえ尽つきたって
惜おしくはなかった このいのち
すがる愛あいほど 逃にげるけど
ほかの誰だれにも 渡わたせない
いとしい寝顔ねがおに 頬ほおすり寄よせて
夢ゆめよりおぼろな 旅たびに出でた
一人ひとりこの世よに 残のこされて
サンタマリアの 鐘かねが鳴なる
あんたはとうとう 私わたしのものと
小ちいさな写真しゃしんを 胸むねに抱だく
宿命さだめと呼よぶしか ないように
名残なごりの桜はな散ちる 春はるのこと
たとえtatoe時間jikanをwo 戻modoしてもshitemo
のがられないnogararenai 恋koiだったdatta
私watashiのno知shiらないranai 匂nioいをさせてiwosasete
あんたはantaha心kokoroをwo つらぬいたtsuranuita
いつかitsuka私watashiをwo 置oきki去zaりにrini
どこかdokoka行iきそなkisona 気kiがしてたgashiteta
あんたのためならantanotamenara 燃moえe尽tsuきたってkitatte
惜oしくはなかったshikuhanakatta このいのちkonoinochi
すがるsugaru愛aiほどhodo 逃niげるけどgerukedo
ほかのhokano誰dareにもnimo 渡wataせないsenai
いとしいitoshii寝顔negaoにni 頬hooすりsuri寄yoせてsete
夢yumeよりおぼろなyorioborona 旅tabiにni出deたta
一人hitoriこのkono世yoにni 残nokoされてsarete
サンタマリアsantamariaのno 鐘kaneがga鳴naるru
あんたはとうとうantahatoutou 私watashiのものとnomonoto
小chiiさなsana写真syashinをwo 胸muneにni抱daくku
宿命sadameとto呼yoぶしかbushika ないようにnaiyouni
名残nagoりのrino桜hana散chiるru 春haruのことnokoto