ふたりのキャロル 歌詞 石川優子 ふりがな付

街まちのどこかで 流ながれだすキャロル
ざわめきの中なかには 不似合ふにあいだけど
耳みみをすまして あなた口くちずさむ
出逢であったあの頃ころを 想おもい出だすよと

歩あるいてきた ふたりの愛あいを
静しずかなキャロルで 祝いわいましょう
めぐり逢あえた よろこびあなたに
伝つたえたいの歌うたにのせて この夜よるに

広ひろい世界せかいの ちっぽけなふたり
だけどまぶしいほど 輝かがやいている
買かったばかりの ワインをかかえて
あなたの左ひだりうで 私わたしをつつむ

生うまれてきた おたがいの命いのち
静しずかなキャロルで 祝いわいましょう
私わたしたちが 手てに入いれた愛あいは
どんな時ときも変かわらないと 信しんじてる

歩あるいてきた ふたりの愛あいを
静しずかなキャロルで 祝いわいましょう
めぐり逢あえた よろこびあなたに
伝つたえたいの歌うたにのせて この夜よるに