狼と優しい嘘 歌詞 赤ずきん(前野智昭) 大正×対称アリス キャラクターソング ふりがな付

耳みみを澄すまし聞きこえるさえずり
澄すみ渡わたり青あおく深ふかく冷つめたい水みずの底そこには
許ゆるされない嘘うそだらけの日々ひび
もう帰かえろうかな誰だれも居いない部屋へや

知しっている溢あふれる世界せかい
届とどかない憧あこがれだけ詰つめ込こんだ
秘密ひみつの場所ばしょを求もとめもがいてる

優やさしさ飢うえて閉とじ込こめていた
触ふれ合あいたいこの想おもいはいつの日ひか
つぼみを咲さかせ愛あいの言葉ことばを
囁ささやいて未来みらいへと繋つなぐように

息いきをひそめ赦ゆるしを待まつけど
重おもく絡からみつく楔くさびがこの手離てはなれないから

夢ゆめばかり 見みていた幼おさない記憶きおくは今いまでも
あの空そらのようにいつまでも夢ゆめに

知しりすぎた後悔こうかいの日々ひび
弱よわくて卑怯ひきょうだった
どうしても向むき合あう事ことなんて出来できなかった

大おおきな耳みみと嘘うそつきな口くち
ふたつの目玉めだま 覗のぞき込こむ覗のぞき込こむ
私わたしはずっと悪わるい狼おおかみ
閉とじ込こめられた箱はこの中なか

優やさしい嘘うそに救すくわれた夜よる
戸惑とまどいに縛しばられたまま見みつめてた
ガラスのように脆もろい鎧よろいは
音おとを立たて崩くずれてく
ありがとう

優やさしさ飢うえて閉とじ込こめていた
触ふれ合あいたいこの想おもいはいつの日ひか
つぼみを咲さかせ愛あいの言葉ことばを
囁ささやいて未来みらいへと繋つなぐように