辿たどり着つくのか
跪ひざまずく前まえにこの手ては君きみに届とどくのか
祈いのりは既すでに形骸けいがいを晒さらし消きえてく
晴はれ渡わたる空そらに
此処ここから月つきは見みえない
声こえは枯かれていく
見失みうしなう 僕ぼくは立たち止どまる
手てを開ひらく 囁ささやきが導みちびく
忘わすれられた扉とびらへと
辿たどり着つくのか
血ちが枯かれる前まえにこの手ては君きみを掴つかむのか
祈いのりは既すでに重力じゅうりょくに堕おちて崩くずれる
灰はいから灰はいへと
見失みうしなう 僕ぼくは立たち止どまる
手てを開ひらく 囁ささやく
迷まよい込こむ
僕ぼくは立たち尽つくす
手てを開ひらく 囁ささやきが導みちびく
禁きんじられた扉とびらへと
辿tadoりri着tsuくのかkunoka
跪hizamazuくku前maeにこのnikono手teはha君kimiにni届todoくのかkunoka
祈inoりはriha既sudeにni形骸keigaiをwo晒saraしshi消kiえてくeteku
晴haれre渡wataるru空soraにni
此処kokoからkara月tsukiはha見miえないenai
声koeはha枯kaれていくreteiku
見失miushinaうu 僕bokuはha立taちchi止doまるmaru
手teをwo開hiraくku 囁sasayaきがkiga導michibiくku
忘wasuれられたrerareta扉tobiraへとheto
辿tadoりri着tsuくのかkunoka
血chiがga枯kaれるreru前maeにこのnikono手teはha君kimiをwo掴tsukaむのかmunoka
祈inoりはriha既sudeにni重力juuryokuにni堕oちてchite崩kuzuれるreru
灰haiからkara灰haiへとheto
見失miushinaうu 僕bokuはha立taちchi止doまるmaru
手teをwo開hiraくku 囁sasayaくku
迷mayoいi込koむmu
僕bokuはha立taちchi尽tsuくすkusu
手teをwo開hiraくku 囁sasayaきがkiga導michibiくku
禁kinじられたjirareta扉tobiraへとheto