想い出ボックス 歌詞 左藤淳哉 ふりがな付

手てのひらからこぼれた水みず
ひと時ときの思おもいで放はなった言葉ことば
君きみの想おもいどれも取とり戻もどすことはできない
そんな気持きもちが心こころを押おしつぶす
ほかの気持きもちじゃ押おし返かえせない
遠とおくで笑わらっているのかな 君きみが何なにしているかなんて
気きにならないよ そう言いい聞きかせているのに
指ゆびがひとりでに君きみのページを開ひらいているんだ
この想おもいを心こころの中なかの箱はこにそう簡単かんたんには出でてこないように
奥おくのほうに 時ときがいい想おもい出でに
かえてくれるまではしまっておこう

いつもの待まち合あわせの場所ばしょ 二人ふたりで歩あるいた
広ひろい公園こうえん 君きみの笑顔えがお
どれも楽たのしかった想おもい出でだけれど
できるならもう クシャクシャにして
ゴミ箱ばこに投なげ捨すててしまいたい
泣なかないと決きめていたのに 楽たのしかった想おもい出でが
涙なみだのタンクの もう今いまにでも
外はずれてしまいそうな 栓せんを抜ぬいて流ながそうとするんだ
この想おもいを心こころの中なかの箱はこにそう簡単かんたんには 出でてこないように
奥おくのほうに時ときがいい想おもい出でにかえてくれるまではしまっておこう

忘わすれなくちゃ わかっているんだけど
君きみの想おもい出でが逃にげてもついてきてしまうんだ

どうしても君きみの想おもい出でを追おい出だすことは
出来できそうにないみたいだそれならもう
同おなじくらいの想おもい出でを作つくっていくしかないんだね
想おもい出でを心こころの中なかの箱はこにそう簡単かんたんには 出でてこないように
奥おくのほうに 時ときがいい想おもい出でにかえてくれるまではしまっておこう
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