よみ:くぎばっとぎゃんぐのにちじょう~しもきたへん~
釘バットギャングの日常~下北編~ 歌詞
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下北しもきた駅えきを降おりてすぐ右みぎへ行いったところに
なんか狭せまい階段かいだんがあってその下したでホラ
釘くぎバットがひとつ、ぽつりと置おき去ざりにしてあって
「こんちは」って声こえかけたら
「こんちは」って返かえってきた
(あ、こいつ喋しゃべるタイプのバットだな…)
って思おもったから とりあえず家いえに持もち帰かえるのさ
これでしばらくは時間じかんもつぶせるだろと
簡単かんたんに考かんがえてしまったこと自体じたいが
運うんの尽つきさ
退屈たいくつな日々ひびの中なかで僕ぼくは何度なんどもそう願ねがっていたよ
案外あんがい平和へいわな世界せかいで少すこしの何なにかが起おこることを
傍若無人ぼうじゃくぶじんな過去かこに捕とらわれて動うごけない自分じぶんですら
隠かくしてしまえるようなこと どこかで期待きたいしたよ
それから何なにかが 動うごき出だしたのは明あきらかだった
部屋へやに何者なにものか、侵入しんにゅうの痕跡こんせきが…
あれだけ口数くちかず多おおかった この釘くぎバットだって
最近さいきんじゃもう めっきり喋しゃべらなくなってしまった
あ、こいつ 何なにか隠かくしてるんだな…
って思おもったから
とりあえずゴミとして捨すてちゃおう
最低さいていな日々ひびの中なかで僕ぼくは 何度なんども話はなしかけたよ
いざ手放てばなす瞬間しゅんかんになると なんだか思おもい切きれなくて
気きづきゃバットを握にぎりしめたまま 僕ぼくは走はしり出だしていたよ
こうなりゃ何なんの組織そしきだろうと なんでも逃にげ切きってやる
彼女かのじょを追おいつめたのは かつていじめっ子こだったA子こさん
見下みくだした目めでただ「バットを寄越よこしなさい」と言いい放はなつ
折おれそうになる心こころの中なかで 僕ぼくは何度なんども願ねがっていたよ
いつかコイツを殴なぐり倒たおせる日ひが訪おとずれることを
ふざけた感かんじの声こえで もういいよ とバットが言いう
そんな声こえも耳みみに届とどかず 僕ぼくはただ
息いきを整ととのえ 前まえを見据みすえてバットを握にぎる
負まけフラグを横目よこめに 僕ぼくは叫さけぶのさ
何度なんども願ねがっているんだ
なんか狭せまい階段かいだんがあってその下したでホラ
釘くぎバットがひとつ、ぽつりと置おき去ざりにしてあって
「こんちは」って声こえかけたら
「こんちは」って返かえってきた
(あ、こいつ喋しゃべるタイプのバットだな…)
って思おもったから とりあえず家いえに持もち帰かえるのさ
これでしばらくは時間じかんもつぶせるだろと
簡単かんたんに考かんがえてしまったこと自体じたいが
運うんの尽つきさ
退屈たいくつな日々ひびの中なかで僕ぼくは何度なんどもそう願ねがっていたよ
案外あんがい平和へいわな世界せかいで少すこしの何なにかが起おこることを
傍若無人ぼうじゃくぶじんな過去かこに捕とらわれて動うごけない自分じぶんですら
隠かくしてしまえるようなこと どこかで期待きたいしたよ
それから何なにかが 動うごき出だしたのは明あきらかだった
部屋へやに何者なにものか、侵入しんにゅうの痕跡こんせきが…
あれだけ口数くちかず多おおかった この釘くぎバットだって
最近さいきんじゃもう めっきり喋しゃべらなくなってしまった
あ、こいつ 何なにか隠かくしてるんだな…
って思おもったから
とりあえずゴミとして捨すてちゃおう
最低さいていな日々ひびの中なかで僕ぼくは 何度なんども話はなしかけたよ
いざ手放てばなす瞬間しゅんかんになると なんだか思おもい切きれなくて
気きづきゃバットを握にぎりしめたまま 僕ぼくは走はしり出だしていたよ
こうなりゃ何なんの組織そしきだろうと なんでも逃にげ切きってやる
彼女かのじょを追おいつめたのは かつていじめっ子こだったA子こさん
見下みくだした目めでただ「バットを寄越よこしなさい」と言いい放はなつ
折おれそうになる心こころの中なかで 僕ぼくは何度なんども願ねがっていたよ
いつかコイツを殴なぐり倒たおせる日ひが訪おとずれることを
ふざけた感かんじの声こえで もういいよ とバットが言いう
そんな声こえも耳みみに届とどかず 僕ぼくはただ
息いきを整ととのえ 前まえを見据みすえてバットを握にぎる
負まけフラグを横目よこめに 僕ぼくは叫さけぶのさ
何度なんども願ねがっているんだ