よみ:しゅあんのごくもん
朱殷ノ獄門 歌詞 音戯の譜~CHRONICLE~シリーズ
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夜雀(土田玲央)
- 2019.3.27 リリース
- 作詞
- Mitsu(TRYTONELABO)
- 作曲
- 坪田修平(TRYTONELABO)
友情
感動
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元気
結果
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ひとつ、想おもふは貴女あなた一人ひとり
ふたつ、又逢またあふ日ひを楽たのしみに
悪夢あくむの記憶きおくを断たち斬きるやうに
あの日ひの儘ままの 占うらないごつこ
朱あかい華弁はなびら 千切ちぎつては投なげ
裂さける舌ぜつ、体たい 返かえり血ち浴あびて
咲さかる炎ほのおの 火ひの粉この如ごとく
恨うらみ晴はらさでおくべきか
悲願ひがんを刻きざんだ打掛うちかけ羽織はおつて
そこのけそこのけ雀すずめが通とおる
魑魅魍魎ちみもうりょうを両手りょうてに携たずさへ
竹藪たけやぶ焼やくのは悲願華ひがんばな
執念しゅうねん燃もやすは藁人形わらにんぎょう
四十九日しじゅうくにちも通かよひ続つづけた
大おおきな葛籠つづらの在処ありかを示しめし
今いま 静聴せいちょうせよ恨うらみ譜うた
かごめかごめ 宿やどの中なかの 姉あね雀すずめ
うしろの 正面しょうめんに
今いまは昔むかし 風かぜに揺ゆれた華弁はなびら
たゞだひたすらに 恋こいしい影かげ 背中せなかを追おつた
輪廻りんねの華はな言葉ことばに誓ちかはう
地ちの果はてまでも 響ひびかせる 呪詛こえ
静聴せいちょうセヨ!
己オノガ影かげニ憑トラハレタ諸君しょくんニ告つグ
此処ここニ掲かかゲル宣戦布告せんせんふこくハ戯言ざれごとニ非あらズ。
積年せきねんニ募つのリシ怨毒エンドクノ念ねんハ
彼かノ者ものノ臓物ハラワタヲ以もっテ贖罪しょくざいト為なスノデアル。
捜さがセ、縛しばレ、五寸ごすんノ詛ノロヒヲ打うチ付つケヨ
生いキタ儘ママ叫喚きょうかんノ苦くるシミヲ刻きざミ込こンデ呉くレヤウ。
仮令タトヘ此こノ喉のど裂さケヤウトモ
必かならずズヤ…必かならずズヤコノ手てデ
復讐ふくしゅうノ共闘きょうとう戦線せんせんヲ成なシ遂とゲ
阿鼻無間アビムゲンノ傀儡かいらい地獄じごくヘト引ひキズリ堕おトシ
手向たむケノ華はなヲ…
鬼哭啾啾キコクシュウシュウノ赤蝕セキショクヲ以もっテ
凶マガツ浮うキ世よヲ染そメアゲルノダ。
あの日ひ 五いつつのお祝いわひに
穿うがひた 袴はかまと細ほそひ指ゆび
蝶々ちょうちょう結むすびが美うつくしく
解とくのが何故なぜか嫌いやだつた
賽さいの河原かわらの白昼夢はくちゅうむ
名なを呼よぶ声こえ 谺こだまして
眩舞めまう視し界かい 捕とらう間まに
あの人ひとの仇かたき討うつと決きめた
かごめかごめ 葛籠つづらの中なか 夜よる雀すずめ
うしろに 正面しょうめんに
今いまは昔むかし 手てを引ひかれた温ぬくもり
儚はかなさ残のこす 優やさしい笑えみ 映畫キネマのやうに
幻灯機フヰルムを幾度いくども巻まき戻もどして
常世とこよの果はてへ 届とどかせる泪なみだ
朱あかく染そまつた
月つきは満みちて 今いまこそ サア 償つぐなひの刻とき
怨嗟えんさの雀すずめが嘆なげく 呪詛こえ
ひとつ、斬きり咲さくは貴女あなたのため
ふたつ、拉ひしぐは修羅しゅらの妄執もうしゅう
魑魅魍魎ちみもうりょうを両手りょうてに携たずさへ
仇かたきを討うつのは悲願華ひがんばな
ふたつ、又逢またあふ日ひを楽たのしみに
悪夢あくむの記憶きおくを断たち斬きるやうに
あの日ひの儘ままの 占うらないごつこ
朱あかい華弁はなびら 千切ちぎつては投なげ
裂さける舌ぜつ、体たい 返かえり血ち浴あびて
咲さかる炎ほのおの 火ひの粉この如ごとく
恨うらみ晴はらさでおくべきか
悲願ひがんを刻きざんだ打掛うちかけ羽織はおつて
そこのけそこのけ雀すずめが通とおる
魑魅魍魎ちみもうりょうを両手りょうてに携たずさへ
竹藪たけやぶ焼やくのは悲願華ひがんばな
執念しゅうねん燃もやすは藁人形わらにんぎょう
四十九日しじゅうくにちも通かよひ続つづけた
大おおきな葛籠つづらの在処ありかを示しめし
今いま 静聴せいちょうせよ恨うらみ譜うた
かごめかごめ 宿やどの中なかの 姉あね雀すずめ
うしろの 正面しょうめんに
今いまは昔むかし 風かぜに揺ゆれた華弁はなびら
たゞだひたすらに 恋こいしい影かげ 背中せなかを追おつた
輪廻りんねの華はな言葉ことばに誓ちかはう
地ちの果はてまでも 響ひびかせる 呪詛こえ
静聴せいちょうセヨ!
己オノガ影かげニ憑トラハレタ諸君しょくんニ告つグ
此処ここニ掲かかゲル宣戦布告せんせんふこくハ戯言ざれごとニ非あらズ。
積年せきねんニ募つのリシ怨毒エンドクノ念ねんハ
彼かノ者ものノ臓物ハラワタヲ以もっテ贖罪しょくざいト為なスノデアル。
捜さがセ、縛しばレ、五寸ごすんノ詛ノロヒヲ打うチ付つケヨ
生いキタ儘ママ叫喚きょうかんノ苦くるシミヲ刻きざミ込こンデ呉くレヤウ。
仮令タトヘ此こノ喉のど裂さケヤウトモ
必かならずズヤ…必かならずズヤコノ手てデ
復讐ふくしゅうノ共闘きょうとう戦線せんせんヲ成なシ遂とゲ
阿鼻無間アビムゲンノ傀儡かいらい地獄じごくヘト引ひキズリ堕おトシ
手向たむケノ華はなヲ…
鬼哭啾啾キコクシュウシュウノ赤蝕セキショクヲ以もっテ
凶マガツ浮うキ世よヲ染そメアゲルノダ。
あの日ひ 五いつつのお祝いわひに
穿うがひた 袴はかまと細ほそひ指ゆび
蝶々ちょうちょう結むすびが美うつくしく
解とくのが何故なぜか嫌いやだつた
賽さいの河原かわらの白昼夢はくちゅうむ
名なを呼よぶ声こえ 谺こだまして
眩舞めまう視し界かい 捕とらう間まに
あの人ひとの仇かたき討うつと決きめた
かごめかごめ 葛籠つづらの中なか 夜よる雀すずめ
うしろに 正面しょうめんに
今いまは昔むかし 手てを引ひかれた温ぬくもり
儚はかなさ残のこす 優やさしい笑えみ 映畫キネマのやうに
幻灯機フヰルムを幾度いくども巻まき戻もどして
常世とこよの果はてへ 届とどかせる泪なみだ
朱あかく染そまつた
月つきは満みちて 今いまこそ サア 償つぐなひの刻とき
怨嗟えんさの雀すずめが嘆なげく 呪詛こえ
ひとつ、斬きり咲さくは貴女あなたのため
ふたつ、拉ひしぐは修羅しゅらの妄執もうしゅう
魑魅魍魎ちみもうりょうを両手りょうてに携たずさへ
仇かたきを討うつのは悲願華ひがんばな