雨降あめふりの朝あさに伸のびてく朝顔あさがおのツル
雨粒あまつぶが落おちて砕くだけ散ちる
枝えだを伝つたっていく
一ひとつが二ふたつ
二ふたつが四よっつ
四よっつが八やっつ
やがて数千すうせん
どうしていつも朝あさが来きてしまうの
望のぞんだだけ叶かなってもつまらない
息いきを止とめても何なにも変かわらないな
奈落ならくに落おちてしまえよそのまま
ママとはぐれたラジオをつけておけ
獣けものの息いきが聞きこえぬうちに
わかってるのさ
その胸むねの奥おくのカーテンを踊おどらすため
秘密ひみつや嘘うそだって取とり込こみたいって顔かおに書かいてる
どうして今日きょうに留とまりたいのだろう
浮うかんだ言葉ことばを失なくした午前ごぜん四時よじ
呪文じゅもん唱となえてその気きにさせてよ
よくわからないそんな妄想もうそうなど
どこかにしまっておいた
凧たこを探さがそう
海うみの向むこうまで高たかく飛とばそう
隠かくさないでよ
その胸むねの奥おくのほんのわずかな揺ゆらぎさえ
いびつな欲望よくぼうだって触さわりたくなるくせに
愛あいしてやまないものだけ見みていて
世界せかいは入いれ替かわる昨日きのうとは違ちがうのだ
雨降amefuりのrino朝asaにni伸noびてくbiteku朝顔asagaoのnoツルtsuru
雨粒amatsubuがga落oちてchite砕kudaけke散chiるru
枝edaをwo伝tsutaっていくtteiku
一hitoつがtsuga二futaつtsu
二futaつがtsuga四yoxtuつtsu
四yoxtuつがtsuga八yaxtuつtsu
やがてyagate数千suusen
どうしていつもdoushiteitsumo朝asaがga来kiてしまうのteshimauno
望nozoんだだけndadake叶kanaってもつまらないttemotsumaranai
息ikiをwo止toめてもmetemo何naniもmo変kaわらないなwaranaina
奈落narakuにni落oちてしまえよそのままchiteshimaeyosonomama
ママmamaとはぐれたtohaguretaラジオrajioをつけておけwotsuketeoke
獣kemonoのno息ikiがga聞kiこえぬうちにkoenuuchini
わかってるのさwakatterunosa
そのsono胸muneのno奥okuのnoカkaーテンtenをwo踊odoらすためrasutame
秘密himitsuやya嘘usoだってdatte取toりri込koみたいってmitaitte顔kaoにni書kaいてるiteru
どうしてdoushite今日kyouにni留toまりたいのだろうmaritainodarou
浮uかんだkanda言葉kotobaをwo失naくしたkushita午前gozen四時yoji
呪文jumon唱tonaえてそのetesono気kiにさせてよnisaseteyo
よくわからないそんなyokuwakaranaisonna妄想mousouなどnado
どこかにしまっておいたdokokanishimatteoita
凧takoをwo探sagaそうsou
海umiのno向muこうまでkoumade高takaくku飛toばそうbasou
隠kakuさないでよsanaideyo
そのsono胸muneのno奥okuのほんのわずかなnohonnowazukana揺yuらぎさえragisae
いびつなibitsuna欲望yokubouだってdatte触sawaりたくなるくせにritakunarukuseni
愛aiしてやまないものだけshiteyamanaimonodake見miていてteite
世界sekaiはha入iれre替kaわるwaru昨日kinouとはtoha違chigaうのだunoda