大変たいへん耳障みみざわりな音おとが聞きこえてきました
道路どうろの脇わきでは痩やせた犬いぬがあくびをひとつ
水面すいめん爆はぜる蛙かえる跳はねる燕つばめは滑空かっくう
ザーザーいうてるテレビジョンには白しろい機関銃きかんじゅう
胸焼むねやけするよなあの感かんじ
胸焼むねやけするよなあの感かんじ
誰だれかに恋こいしたあの感かんじ
確たしかに恋こいしたあの気持きもち
嫌いやな匂においと煙けむりの中なかでむせる人ひとたち
体からだのどこかに火ひがついたように踊おどる人ひとたち
なんにも知しらない僕ぼくらにとってはもうおとぎ話ばなし
シングルコイルの稲妻いなずま落おちればラジオが唸うなる
胸焼むねやけするよなあの感かんじ
胸焼むねやけするよなあの感かんじ
誰だれかに恋こいしたあの感かんじ
確たしかに恋こいしたあの気持きもち
大変taihen耳障mimizawaりなrina音otoがga聞kiこえてきましたkoetekimashita
道路douroのno脇wakiではdeha痩yaせたseta犬inuがあくびをひとつgaakubiwohitotsu
水面suimen爆haぜるzeru蛙kaeru跳haねるneru燕tsubameはha滑空kakkuu
ザzaーザzaーいうてるiuteruテレビジョンterebijonにはniha白shiroいi機関銃kikanjuu
胸焼muneyaけするよなあのkesuruyonaano感kanじji
胸焼muneyaけするよなあのkesuruyonaano感kanじji
誰dareかにkani恋koiしたあのshitaano感kanじji
確tashiかにkani恋koiしたあのshitaano気持kimoちchi
嫌iyaなna匂nioいとito煙kemuriのno中nakaでむせるdemuseru人hitoたちtachi
体karadaのどこかにnodokokani火hiがついたようにgatsuitayouni踊odoるru人hitoたちtachi
なんにもnannimo知shiらないranai僕bokuらにとってはもうおとぎranitottehamouotogi話banashi
シングルコイルshingurukoiruのno稲妻inazuma落oちればchirebaラジオrajioがga唸unaるru
胸焼muneyaけするよなあのkesuruyonaano感kanじji
胸焼muneyaけするよなあのkesuruyonaano感kanじji
誰dareかにkani恋koiしたあのshitaano感kanじji
確tashiかにkani恋koiしたあのshitaano気持kimoちchi