小さな手のひら 歌詞 楠瀬誠志郎 ふりがな付

君きみと はじめて 出逢であった日ひ
甘あまい匂におい くしゃくしゃの 泣なき顔がお 愛いとおしかった
僕ぼくの指先ゆびさき しっかり
握にぎってくれた 小ちいさな手てのひら 忘わすれはしない

恋こいの苦くるしさに 朝あさまで泣ないてたね
喧嘩けんかして 飛とび出だした そんなこともあったけど
いつも上うえに 手てのひらを向むけて
そして いつも笑顔えがお 忘わすれないこと
ゆびきり 約束やくそく 君きみは守まもったね

幸しあわせが ほら こぼれ落おちないように
そう、君きみが選えらんだ 大好だいすきな人ひと
その両手りょうてで ぎゅっと抱だきしめて

君きみが生うまれた あの日ひと
同おなじ青あおい空そらの向むこう 鐘かねの音ね 遠とおくへ響ひびく
キラキラと光ひかり 舞まい散ちる ライスシャワー
ここから永遠えいえんに続つづいてく バージンロード

明日あしたからは 二人ふたりで笑わらったり
泣ないたり 毎日まいにちを 生いきて行いくけど
雨あめの日ひもある だからしっかりと

彼かれと繋つなぐ 両手りょうてを離はなさず
きっと何なにがあっても 大丈夫だいじょうぶだよ
シアワセの地図ちず 探さがしていく

君きみの未来みらい 掴つかんだ 小ちいさな手てのひら
いつかもっと 小ちいさな手てを
君きみが繋つないで やって来くるのかな

青あおい空そら

二人ふたりで見上みあげて そして笑顔えがおのまま
歩あるき出だす
新あたらしい
旅立たびだちの日ひ