よみ:じょしこうせい
女子高生 歌詞
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MONO NO AWARE
- 2019.10.16 リリース
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自転車じてんしゃのサドルとペダルを結むすぶ足あし
黒髪くろかみなびかせ白肌しらはださらして
河原かわらに寝ねころび髪かみからまる芝しば
流ながれるラジカセ繋つないだイヤホンを抜ぬいて
また耳みみに挿さすまでの間あいだ聞きこえる電車でんしゃの音おとの中なか
吊つり革かわつかむ袖そでをまくり上あげた二にの腕うでに飛とんだ
墨汁ぼくじゅう洗あらい流ながしてチャイム鳴なるまでには戻もどろうと
少すこし歩幅ほはば広ひろげて廊下ろうかで揺ゆれた
スカートの中なかを見みたくて
風かぜよ吹ふけと祈いのり捧ささげた春はるの日ひは
意地いじ悪わるく凪ないでいて
雨傘あまがさ貸かしてあげたくて
放課ほうか後ごの下駄げた箱はこで待まつ夏なつの日ひは
笑わらえるほど晴はれてた
水みずまき済すませたグラウンドの匂においと
ジャージの裾すそからはみ出でる匂においが混まざり合あい夜よるが来くる
わたあめの白しろいの浴衣ゆかたに着替きがえて
赤あか青あお黄緑きみどりの花火はなびが上あがっては落おちてくプールサイドに
敷しかれた砂すなを踏ふんで歩あるく茶色ちゃいろのローファーの中なかの音おと
ガサガサ言いうな 気きづかれずに踏ふまれたラブレター
書かいた人ひとは顔色かおいろ一ひとつ変かえないままどこかを歩あるいてて
人ひとごみに紛まぎれてる人ひとたちが行いく
廊下ろうかですれ違ちがいたくて
トイレに入はいっては出でてきた秋あきの日ひは
どうやら行いき違ちがいで
マフラー貸かしてあげたくて
放課ほうか後ごの下駄げた箱はこで待まつ冬ふゆの日ひは
風邪引かぜひきいて休やすんでた
青あおい春はるを駆かけ抜ぬけたとか
君きみのケツはまだ青あおいなあとか
若わかさは青あおで塗ぬりつぶされてしまうけど
あの日ひこの胸むねに飛とび込こんできた
景色けしき匂におい手てざわりまで全部ぜんぶ
青あお一色いっしょくではとても表あらわせなかっただろう
大人おとなは僕ぼくの過去かこを塗ぬりつぶすよ
僕ぼくはその上うえから描えがき直なおすよ
あの日ひの気持きもちは忘わすれないよ
でも、スカートの中なかを初はじめて
見みた日ひはあっけなかった
なぜ見みたいのかさえ忘わすれてた
スカートの中なかは暗くらくて
眩まぶしくてよく見みれなくて
色々いろいろな色いろのどれでもなかった
黒髪くろかみなびかせ白肌しらはださらして
河原かわらに寝ねころび髪かみからまる芝しば
流ながれるラジカセ繋つないだイヤホンを抜ぬいて
また耳みみに挿さすまでの間あいだ聞きこえる電車でんしゃの音おとの中なか
吊つり革かわつかむ袖そでをまくり上あげた二にの腕うでに飛とんだ
墨汁ぼくじゅう洗あらい流ながしてチャイム鳴なるまでには戻もどろうと
少すこし歩幅ほはば広ひろげて廊下ろうかで揺ゆれた
スカートの中なかを見みたくて
風かぜよ吹ふけと祈いのり捧ささげた春はるの日ひは
意地いじ悪わるく凪ないでいて
雨傘あまがさ貸かしてあげたくて
放課ほうか後ごの下駄げた箱はこで待まつ夏なつの日ひは
笑わらえるほど晴はれてた
水みずまき済すませたグラウンドの匂においと
ジャージの裾すそからはみ出でる匂においが混まざり合あい夜よるが来くる
わたあめの白しろいの浴衣ゆかたに着替きがえて
赤あか青あお黄緑きみどりの花火はなびが上あがっては落おちてくプールサイドに
敷しかれた砂すなを踏ふんで歩あるく茶色ちゃいろのローファーの中なかの音おと
ガサガサ言いうな 気きづかれずに踏ふまれたラブレター
書かいた人ひとは顔色かおいろ一ひとつ変かえないままどこかを歩あるいてて
人ひとごみに紛まぎれてる人ひとたちが行いく
廊下ろうかですれ違ちがいたくて
トイレに入はいっては出でてきた秋あきの日ひは
どうやら行いき違ちがいで
マフラー貸かしてあげたくて
放課ほうか後ごの下駄げた箱はこで待まつ冬ふゆの日ひは
風邪引かぜひきいて休やすんでた
青あおい春はるを駆かけ抜ぬけたとか
君きみのケツはまだ青あおいなあとか
若わかさは青あおで塗ぬりつぶされてしまうけど
あの日ひこの胸むねに飛とび込こんできた
景色けしき匂におい手てざわりまで全部ぜんぶ
青あお一色いっしょくではとても表あらわせなかっただろう
大人おとなは僕ぼくの過去かこを塗ぬりつぶすよ
僕ぼくはその上うえから描えがき直なおすよ
あの日ひの気持きもちは忘わすれないよ
でも、スカートの中なかを初はじめて
見みた日ひはあっけなかった
なぜ見みたいのかさえ忘わすれてた
スカートの中なかは暗くらくて
眩まぶしくてよく見みれなくて
色々いろいろな色いろのどれでもなかった