体育館たいいくかんの向むこうに沈しずむ夕日ゆうひを覚おぼえてるかい
夕暮ゆうぐれが夜よるの闇やみを連つれてきた
それでも僕ぼくたちはボールを追おい続つづけていたね
バス停ていの近ちかくにあったあの店みせを覚おぼえてるかい
あんなに毎日まいにち顔かおを合あわせてるのに
それでも僕ぼくたちはずっと喋しゃべり続つづけていたね
時ときにはぶつかり、傷きずつき傷きずつけて
おまけにそれぞれに恋こいもした
あの日ひ、夢ゆめの舞台ぶたいにはたどり着つけなかったけど
こうしていつまでも寄より添そっている
僕ぼくたちが目指めざした夢ゆめの舞台ぶたいは
もしかして、この今いまなのかもしれない
西陽にしびに浮うかぶ最後さいごのスコアボードを覚おぼえてるかい
熱あつい夏なつはまだ始はじまったばかりなのに
僕ぼくたちは仰あおぐ空そらに秋あきを感かんじていた
ひとりまたひとり集あつまった海うみを覚おぼえてるかい
夢ゆめの舞台ぶたいへの道みちは絶たたれたというのに
それでも僕ぼくたちはずっと笑わらい合あっていたね
時ときにはぶつかり、傷きずつき傷きずつけて
おまけにそれぞれに恋こいもした
あの日ひ、夢ゆめの舞台ぶたいにはたどり着つけなかったけど
こうしていつまでも寄より添そっている
僕ぼくたちが目指めざした夢ゆめの舞台ぶたいは
もしかして、この今いまなのかもしれない
卒業そつぎょう証書しょうしょを持もって、大おおきな海うみに出でた
新あたらしい暮くらしに胸むねを躍おどらせて
それでもやっぱりすぐにベンチに帰かえる
そこにいるから、みんなを求もとめて帰かえるベンチ
それぞれ荷物にもつを抱かかえながらになったけれどね
そうしていつのまにかみんな歳どしを重かさねた
時ときにはぶつかり、傷きずつき傷きずつけて
おまけにそれぞれに恋こいもした
あの日ひ、夢ゆめの舞台ぶたいにはたどり着つけなかったけど
こうしていつまでも寄より添そっている
「ありがとう」と「ごめん」を繰くり返かえしながら
いつまでも僕ぼくたちの旅たびは続つづく
体育館taiikukanのno向muこうにkouni沈shizuむmu夕日yuuhiをwo覚oboえてるかいeterukai
夕暮yuuguれがrega夜yoruのno闇yamiをwo連tsuれてきたretekita
それでもsoredemo僕bokuたちはtachihaボboールruをwo追oいi続tsuduけていたねketeitane
バスbasu停teiのno近chikaくにあったあのkuniattaano店miseをwo覚oboえてるかいeterukai
あんなにannani毎日mainichi顔kaoをwo合aわせてるのにwaseterunoni
それでもsoredemo僕bokuたちはずっとtachihazutto喋syabeりri続tsuduけていたねketeitane
時tokiにはぶつかりnihabutsukari、傷kizuつきtsuki傷kizuつけてtsukete
おまけにそれぞれにomakenisorezoreni恋koiもしたmoshita
あのano日hi、夢yumeのno舞台butaiにはたどりnihatadori着tsuけなかったけどkenakattakedo
こうしていつまでもkoushiteitsumademo寄yoりri添soっているtteiru
僕bokuたちがtachiga目指mezaしたshita夢yumeのno舞台butaiはha
もしかしてmoshikashite、このkono今imaなのかもしれないnanokamoshirenai
西陽nishibiにni浮uかぶkabu最後saigoのnoスコアボsukoaboードdoをwo覚oboえてるかいeterukai
熱atsuいi夏natsuはまだhamada始hajiまったばかりなのにmattabakarinanoni
僕bokuたちはtachiha仰aoぐgu空soraにni秋akiをwo感kanじていたjiteita
ひとりまたひとりhitorimatahitori集atsuまったmatta海umiをwo覚oboえてるかいeterukai
夢yumeのno舞台butaiへのheno道michiはha絶taたれたというのにtaretatoiunoni
それでもsoredemo僕bokuたちはずっとtachihazutto笑waraいi合aっていたねtteitane
時tokiにはぶつかりnihabutsukari、傷kizuつきtsuki傷kizuつけてtsukete
おまけにそれぞれにomakenisorezoreni恋koiもしたmoshita
あのano日hi、夢yumeのno舞台butaiにはたどりnihatadori着tsuけなかったけどkenakattakedo
こうしていつまでもkoushiteitsumademo寄yoりri添soっているtteiru
僕bokuたちがtachiga目指mezaしたshita夢yumeのno舞台butaiはha
もしかしてmoshikashite、このkono今imaなのかもしれないnanokamoshirenai
卒業sotsugyou証書syousyoをwo持moってtte、大ooきなkina海umiにni出deたta
新ataraしいshii暮kuらしにrashini胸muneをwo躍odoらせてrasete
それでもやっぱりすぐにsoredemoyapparisuguniベンチbenchiにni帰kaeるru
そこにいるからsokoniirukara、みんなをminnawo求motoめてmete帰kaeるruベンチbenchi
それぞれsorezore荷物nimotsuをwo抱kakaえながらになったけれどねenagaraninattakeredone
そうしていつのまにかみんなsoushiteitsunomanikaminna歳doshiをwo重kasaねたneta
時tokiにはぶつかりnihabutsukari、傷kizuつきtsuki傷kizuつけてtsukete
おまけにそれぞれにomakenisorezoreni恋koiもしたmoshita
あのano日hi、夢yumeのno舞台butaiにはたどりnihatadori着tsuけなかったけどkenakattakedo
こうしていつまでもkoushiteitsumademo寄yoりri添soっているtteiru
「ありがとうarigatou」とto「ごめんgomen」をwo繰kuりri返kaeしながらshinagara
いつまでもitsumademo僕bokuたちのtachino旅tabiはha続tsuduくku