愛の亡霊 歌詞 石井竜也 ふりがな付

あの口付くちづけも あの笑顔えがおにも なぜか愛あいが見みえない夜よるに
この身体からだにも この感触かんしょくも なぜに求もとめあうのか?

いま以上いじょうに もうなれない 分わかっているはずの恋こい
このすべて 賭かけてたの それが たったひとつの夢ゆめと

もう一度いちど 抱だき合あおう! せめて今いまだけでもいい!
ここに あなたのしるしを 残のこしてほしいの

あの冷つめたさも あの野蛮やばんさも いつも私わたしが求もとめてたの
この耳元みみもとも この背中せなかにも いまも貴方あなたの吐息といきが

感かんじるの かおりさえ ともなう現実げんじつの亡霊ぼうれい
あの頃ころの 燃もえ上あがる 汗あせのしたたる愛あいの飛沫しぶき

もう一度いちど 抱だきあおう! それが貴方あなたの口くちぐせ
まるで あたしの心こころを 知しり尽つくしていたのね

いま以上いじょうに もうなれない 分わかっていたはずの恋こい
狂くるってった 事ことにさえ なぜに 気きが付つかなかったのか

もう一度いちど 抱だき合あおう! 朝あさのベッドに響ひびく
そして 疲つかれも忘わすれて 果はてた貴方あなたを抱だくの

もう一度いちど 抱だき合あおう! せめて今いまだけでもいい!
ここに あなたのしるしを 残のこしてほしいの