WALK 歌詞 坂口有望 ふりがな付

僕ぼくの気持きもちをわかって欲ほしかったんだ
でもわかって欲ほしくなかった 簡単かんたんに

この街まちでは眩まぶしくて見みえなかった
でも星ほしって綺麗きれいなんだ 絶対ぜったいに

今日きょうも君きみと違ちがう生活せいかつで
昨日きのうと同おなじこと思おもってる

次つぎの通とおりで
誰だれかに会あえないかな
できれば君きみに会あえないよな
足音あしおとの響ひびく場所ばしょへ出でたら
僕ぼくらは飛とべないけど
この足あしでどこまでも行いけるんだ
電線でんせんが月つきを切きり分わけた
大おおきい方ほうを君きみにあげよう

僕ぼくの気持きもちは灯ともされ影かげになって
コンクリートに溶とけていった 簡単かんたんに

この街まちでは何なんでも有あり余あまった
だけど僕ぼくには足たりなかった ただ一人ひとり

今日きょうもすれ違ちがう何なん百びゃく人にん
誰だれもがかなわないよ 君きみには

次つぎの通とおりで
誰だれか待まっていないかな
例たとえば君きみがそこにいるなら
ためらわず走はしって行いくのにな
僕ぼくにはできないこと
君きみとならやれる気きがするんだ
電線でんせんが夜よるを走はしっていた
愛いとおしい方ほうへ思おもい乗のせよう

ネオンの光ひかりで照てらされた
揺ゆれる髪かみに あの笑顔えがおを映うつしてる

今いますぐここで
誰だれかに会あえないかな
やっぱり君きみに会あいたいよな
足音あしおともかき消けす夜よるの中なか
僕ぼくらは飛とべないけど
この足あしでどこまでも行いけるんだ
電線でんせんが月つきを切きり分わけた
大おおきい方ほうを君きみにあげよう
愛いとおしい方ほうへ思おもい乗のせよう