不夜城のカラス 歌詞 桜men ふりがな付

花街はなまちのネオン真夜中まよなかのサイレンが
隠かくしてた胸むねの仏ふつく傷跡きずあとを暴あばき出だしてく
誘さそわれるままに飛とび込こんだ禁断きんだんのエデン
水みずを得えたように狂くるおしいくらい愛あいに溺おぼれる

赤あかい糸いと敷しき詰つめられた眠ねむらない城しろで
しゃなりしゃなりとな艶つややに舞まう姿すがたに憧あこがれてた
生うまれ変かわるなら君きみのような夜よるの王おうに

咲さき乱みだれた本性ほんしょう 歪ゆがみきった愛情あいじょう
本当ほんとうのこととか偽いつわりだとかどうでもいいよ

愛あいされた記憶きおく 頬ほおを伝つたっていく
ドラマにあるようなセリフ並ならべ立たて
夜よるに沈しずんでくんだ

ギラついたライト騒さわがしいシャンデリア
めくりめくよなバラ色いろの泡あわに飲のみ込こまれてく
望のぞまれるままに差さしだした禁断きんだんのチョイス
戸惑とまどいの中なか 激はげしい期待きたいに胸むねは高鳴たかなる

飴あめと鞭むちどちらにしても生うまれ変かわれればいいさ
からりからりとな笑わらう小悪魔こあくまえにしを狂くるわせてく
ハマれば地獄じごくか天国てんごくか望のぞむままに

暴あばれ出だした純情じゅんじょう 膨ふくれ上あがった妄想もうそう
愛あいしてるとか裏切うらぎられただとか同おなじことでしょ
もう一度いちど会あいたい呟つぶやいた言葉ことばよ
胸焼むねやけするような思おもい出でたちを洗あらい流ながして

咲さき乱みだれた本性ほんしょう 歪ゆがみきった愛情あいじょう
本当ほんとうのこととか偽いつわりだとかどうでもいいよ
愛あいされた記憶きおくほおを伝つたってく
ドラマにあるようなセリフ並ならべて
夜よるに沈しずんでくんだ