モノローグ 歌詞 The Flying Videotape ふりがな付

いつもの道みちを行いったり来きたり 煉瓦れんがを運はこぶ
また天気てんき予報よほうに騙だまされ傘かさを忘わすれた
一段いちだん飛とばしで上のぼる階段かいだん 台詞せりふみたいに話はなす君きみ
考かんがえるのは嘘うそみたいに暑あついこの夏なつを乗のり切きる方法ほうほう

肌はだに馴染なじんだ都会とかいの喧騒けんそう 週末しゅうまつの試合しあいはドロー
人々ひとびとは道化どうけに騙だまされ それに気付きづけない
意味いみなんて最早もはや無意味むいみで 偶然ぐうぜんは必然ひつぜんに変かわる
考かんがえるのは嘘うそみたいに寒さむいこの冬ふゆを乗のり切きる方法ほうほう

聞きいておくれよこのモノローグを
一度いちどでいいから耳みみを貸かしておくれ

骸骨がいこつはクローゼットの中なかに隠かくしたのさ
バスタブの中なかふやける指ゆび 老人ろうじんの振ふり
退屈たいくつな奴やつに構かまってる暇ひまは無ない
流ながれる景色けしき 声こえは幻まぼろし 宇宙うちゅうの旅たび

聞きいておくれよこのモノローグを
一度いちどでいいから耳みみを貸かしておくれ

乾かわいた喉のどを潤うるおす前まえに花壇かだんに水みずをやる
大袈裟おおげさな奴やつ 濡ぬれたドアノブ 月曜げつようの朝あさ
夢ゆめは忘わすれたけど忘わすれたことは覚おぼえてる
考かんがえるのは嘘うそみたいなこの世界せかいでうまくやる方法ほうほう