思春期 歌詞 古川愛理 ふりがな付

晴はれた朝あさが醜みにくく見みえた 何なにもかもが嫌いやになって
周まわりの大人おとなはすべて敵てきに見みえた 私わたしの味方みかたなんていないんだと

なんとなくイライラして 涙なみだがでて 悩なやみが溢あふれて
でもうまくSOSなんて出だせなくて 出だし方かたさえもわからなくて
変へんに強つよがって 見栄みえを張はって 大人おとなたちを困こまらせた
誰だれを信しんじていいのかもわからなくて
助たすけてなんて言いえるはずないだろ
いつの間まにか大人おとなになってた私わたしは悩なやんでいたんだ
貴方あなたたちが今いま何なにに苦くるしんでいるのか わかってあげられなくて

綺麗きれいな言葉ことばじゃなくてもいい 時間じかんをかけてでも少すこしずつ
言葉ことばに出だして伝つたえてくれないかな どんな小ちいさなサインでもいいから

自分じぶんにさえも嘘うそをついて 自分じぶんの意思いしを 伝つたえきれなくて
周まわりの目めがいつも気きになって 誰だれかの正義せいぎさえ煩わずらわしくて
誰だれかが決きめたルールや規則きそくが嫌いやになって 道みちを踏ふみ外はずしたくなった
愛あいも心配しんぱいもすべて無視むしした
わかってたよ 誰だれかが悲かなしんでることくらい
私わたしたちはすれ違ちがっている どうすれば思おもいが伝つたわるかな
意外いがいと大人おとなももろくてさ わからないことが多おおすぎるんだ

どんなに大人おとなを嫌きらってもいい 今いまは意味いみなんて分わからないよ
いつか大人おとなになった時ときに 気付きづいてくれればいい

1人ひとりで解決かいけつしようなんて思おもわないで 少すこしは長ながく生いきてる私わたしたちを頼たよってよ

綺麗きれいな言葉ことばじゃなくてもいい 時間じかんをかけてでも少すこしずつ
言葉ことばに出だして伝つたえてくれないかな どんな小ちいさなサインでもいいから

そして望のぞむことはただ一ひとつ
素敵すてきな大人おとなになってくれますように