瓶の中のエコー 歌詞 Small Circle of Friends ふりがな付

未いまだ出会であってもない
あなたのこと考かんがえてたい
なぜだろ?わからない
何なにもかもバカみたい

床ゆかに仰向あおむけ目めを見開みひらき
身みじろぎもせず天井てんじょう睨にらみ
そのまま押おし潰つぶされてくイメージ
『ワタシは消きえた地底ちてい人じん』
三さん文もん記事きじ 小ちいさな囲かこみ
明日あしたには誰だれも気きにしちゃいない
決けっして戻もどることなく時ときは刻きざみ
やがて記憶きおくは干涸ひからび
身みから出でた錆さび
目めを瞑つぶって投なげつけた怒いかり
跳はね返かえってくる痛いたみ
カラダに張はり付ついた乾かわいた血ち
アルコールの雨あめで拭ぬぐい去さり
染しみ付ついて取とれなくなった惨みじめさの連鎖れんさ
持もち物もの検査けんさ
ポケットの中なかに"100"の期待きたい値ち
手てを開ひらけば"1+1=1"

響ひびきあう君きみに
夢ゆめで待まち合あわせ

なんども
なんどもなんども同おなじ事こと繰くり返かえす
なぜだろう?
謎なぞは未解決みかいけつ
ぼんやり彷徨さまよい続つづけ
人知ひとしれず森もり深ふかく聳そびえる大木たいぼく
足元あしもと転ころがる頭蓋骨ずがいこつ
これもただのイメージ
右みぎから左ひだり流ながれ去さるエレジー
きらいだ
なにもかもきらいだ
感情かんじょうなんてそもそもあたかも
存在そんざいしてないかのような顔かおして
月つきの先さきっぽ腰掛こしかけ
安やすらぎと寂さびしさ綯交ないまぜ
最果さいはての地平線ちへいせん静しずかに沈しずむ
星屑ほしくずナルシシズム

響ひびきあう君きみに
夢ゆめで待まち合あわせ

未いまだ出会であってもない
あなたのこと考かんがえてたい
なぜだろ?わからない
何なにもかもバカみたい

未いまだ出会であってもない
あなたのこと考かんがえてたい
なぜだろ?わからない
何なにもかもバカみたい