甘あまい暑あつさが澱よどんだ夏なつの夜よる
床ゆかの下したの臭におい妖精ようせいの気配けはい
悪わるい噂うわさを笑わらう忍しのび声ごえに
若わかい悪魔あくまは眠ねむれない
赤あかく熟じゅくした満月まんげつが滴したたる
屋根やねの上うえで狂くるい踊おどる魔女まじょども
いずれ劣おとらぬ強欲ごうよくな年寄としより
乙女おとめの生いき血ちで若返わかがえり
あぁ あばずれ魔女まじょ
あぁ 破廉恥はれんち妖精ようせい
あぁ 悪魔あくまは枕まくらかぶり悶もだえるのさ
Don't disturb me あたしを
煩わずらわすやつらは
Don't disturb me どいつも
呪のろわれりゃいいのさ
冷ひえた竈かまの中なかで灰はいをかぶり
アカギレ裸足はだしの娘むすめが泣ないている
いつまで待まてば夢ゆめの王子様おうじさまが
白馬はくばで迎むかえに来くるのさ
お城しろの塔とうでは玩具おもちゃに囲かこまれて
青あおざめた顔かおで王子おうじは引ひきこもり
百ひゃっ個この鍵かぎを部屋へやの扉とびらにかけて
女おんなはママしか知しらない
あぁ 愚おろかな王子おうじ
あぁ 醜みにくい娘むすめよ
あぁ 扉とびらは開あけるためについてるのさ
Don't disturb me あたしを
煩わずらわすやつらは
Don't disturb me 地獄じごくで
焼やかれてりゃいいのさ
Don't disturb me あたしを
煩わずらわすやつらは
Don't disturb me どいつも
呪のろわれりゃいいのさ
甘amaいi暑atsuさがsaga澱yodoんだnda夏natsuのno夜yoru
床yukaのno下shitaのno臭nioいi妖精youseiのno気配kehai
悪waruいi噂uwasaをwo笑waraうu忍shinoびbi声goeにni
若wakaいi悪魔akumaはha眠nemuれないrenai
赤akaくku熟jukuしたshita満月mangetsuがga滴shitataるru
屋根yaneのno上ueでde狂kuruいi踊odoるru魔女majoどもdomo
いずれizure劣otoらぬranu強欲gouyokuなna年寄toshiyoりri
乙女otomeのno生iきki血chiでde若返wakagaeりri
あぁaa あばずれabazure魔女majo
あぁaa 破廉恥harenchi妖精yousei
あぁaa 悪魔akumaはha枕makuraかぶりkaburi悶modaえるのさerunosa
Don't disturb me あたしをatashiwo
煩wazuraわすやつらはwasuyatsuraha
Don't disturb me どいつもdoitsumo
呪noroわれりゃいいのさwareryaiinosa
冷hiえたeta竈kamaのno中nakaでde灰haiをかぶりwokaburi
アカギレakagire裸足hadashiのno娘musumeがga泣naいているiteiru
いつまでitsumade待maてばteba夢yumeのno王子様oujisamaがga
白馬hakubaでde迎mukaえにeni来kuるのさrunosa
おo城shiroのno塔touではdeha玩具omochaにni囲kakoまれてmarete
青aoざめたzameta顔kaoでde王子oujiはha引hiきこもりkikomori
百hyaxtu個koのno鍵kagiをwo部屋heyaのno扉tobiraにかけてnikakete
女onnaはhaママmamaしかshika知shiらないranai
あぁaa 愚oroかなkana王子ouji
あぁaa 醜minikuいi娘musumeよyo
あぁaa 扉tobiraはha開aけるためについてるのさkerutamenitsuiterunosa
Don't disturb me あたしをatashiwo
煩wazuraわすやつらはwasuyatsuraha
Don't disturb me 地獄jigokuでde
焼yaかれてりゃいいのさkareteryaiinosa
Don't disturb me あたしをatashiwo
煩wazuraわすやつらはwasuyatsuraha
Don't disturb me どいつもdoitsumo
呪noroわれりゃいいのさwareryaiinosa