紗痲 歌詞 青妃らめ ふりがな付

横縞よこしま纏まとう 囚人しゅうじんファム・ファタール
有象無象うぞうむぞう搾しぼり Juiceを呷あおる
夜よな夜よな酔よな 火遊ひあそびで 縊死いしする
女児じょじの蝋ろうが溶とける頃ころ

違和感いわかんが残業ざんぎょうしている
空空くうくうが寂寂じゃくじゃくしている
淡々たんたんとさ こうべ垂たれた末すえに
はい論破ろんぱって
乾坤一擲けんこんいってき サレンダー
御お利口りこう 離合りごう 利己的りこてきに
ポジよりネガを誑たらす

上うわっ面つらな愛あいを愛あいと呼よべんなら
如何いかんせん僕ぼくはフールみたい
『話はなしたいこともない』って言いうから
そこで護身ごしんだと気付きづいたの
上うわっ面つらな君きみを肯定こうていしたんなら
僕ぼくの立たつ瀬せとは何処どこへやら
焦じれったい玻璃はりとファンデーション
舌したを曝さらけ出だしてさ まるで犬いぬ

邪よこしま 纏まとう衆人しゅうじんファム・ファタール
有象無象うぞうむぞう絞しぼり Deuceを煽あおる
様ような夜よな夜よな 火遊ひあそびで 意志いしスルー
情事じょうじの牢ろうが解とける頃ころ

自称じしょう・天秤てんびんはお頭つむが軽かるい方ほうに軍ぐん杯ばいを上あげた
デキャンタに移うつした程度ていどにしか思おもってない
布石ふせきをいけず石いしのように置おいた馬鹿ばか

上うわっ面つらな愛あいを愛あいと呼よべんなら
如何いかんせん僕ぼくはフールみたい
『離はなしたいワケがない』って言いうけど
気付きづかないワケも無ないんだよな
上うわっ面つらな僕ぼくの存在そんざい理由りゆうはさ
お誂あつらえ向むきな隘路あいろ 贄にえ
ブランデー肌はだで吸すったなら
しどろもどろになって戯たわむれて

上うわっ面つらな愛あいを愛あいと呼よべんなら
如何いかんせん僕ぼくはフールみたい
『話はなせないこともない』って言いうから
そこで誤審ごしんだと気付きづいたの
上うわっ面つらな愛あいを愛あいと呼よぶんなら
如何いかんせん僕ぼくがヒールみたい
お別わかれのキスも何杯なんばい目め
邪よこしま 見透みすかされて まるで犬いぬ

まるで犬いぬさ