よみ：よいやみひがんばな
宵闇彼岸花 歌詞
-
いれいす
- 2022.7.20 リリース
- 作詞
- ないこ
- 作曲
- Alto
- 編曲
- ENPITU(Rebrast)
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西面にしおもて 最中もなかの月つき 照てらせし不知火しらぬいに
陽炎かげろうの如ごとく消きえし 愛いとしき彼かの君きみへ
艶あでやかな御衣纏みぞまといし童女わらわべの身上しんしょう
真まことの名な 告つぐことさへ叶かなわぬと思おもへず
憂うき世よ 映うつす水鏡みかがみよ
澄すませ心音こころねを
神依かみよりよ 禍まがつ日々ひびよ 想おもひ寄よせ重かさねて
雲隠くもがくれ 星月夜ほしつきよに
揺蕩たゆたいし朧雲おぼろぐもへ
睦事むつごとに袖そでを振ふれど 番つがい 行方ゆくえ知しらず
願ねがわくは参まいらせ給たまへ
妖あやしき彼岸ひがんの花はなよ
咲さき誇ほこれ宵よいの空そらへ
鈍色にぶいろの簾のれんの先さき 覗のぞく 君きみは散ちりて
おくれゐて恋こひば苦くるし 独ひとり枕濡まくらぬらす
夕凪ゆうなぎに去いぬこの生命いのちなど
君きみの傍そばに置おいてはくれぬか
耐たえず
覚さめず
朽くちず
去いねず
積年せきねんの冀こいねがひさへ
帳とばりとなりて
言霊ことだまの宿やどる縁えにしへと
未いまだ君きみを忘わすれ給たまへず
虚うつろ烟けぶる篝火かがりびさへ
憂うき世よ 焦こがす薄紅うすべによ
顕あかせ心音こころねを
儚はかなき
想おもひ放はなつ月詠つくよ 玉藻塵たまもちりとなりて
鈴すずの音ねよ 知しらしめ給たまへ
紅蓮ぐれんに燃もゆる想おもひを
一念いちねんに流ながす涙なみだ 無冥むみょう 露つゆと知しりて
願ねがわくは参まいらせ給たまへ
妖あやしき彼岸ひがんの花はなよ
咲さき誇ほこれ宵よいの空そらへ
西面にしおもて 限かぎりの月つき 照てらせし御殿みあらかに
蛍光けいこうの如ごとく光ひかる 覚さめぬ現世うつしよ
陽炎かげろうの如ごとく消きえし 愛いとしき彼かの君きみへ
艶あでやかな御衣纏みぞまといし童女わらわべの身上しんしょう
真まことの名な 告つぐことさへ叶かなわぬと思おもへず
憂うき世よ 映うつす水鏡みかがみよ
澄すませ心音こころねを
神依かみよりよ 禍まがつ日々ひびよ 想おもひ寄よせ重かさねて
雲隠くもがくれ 星月夜ほしつきよに
揺蕩たゆたいし朧雲おぼろぐもへ
睦事むつごとに袖そでを振ふれど 番つがい 行方ゆくえ知しらず
願ねがわくは参まいらせ給たまへ
妖あやしき彼岸ひがんの花はなよ
咲さき誇ほこれ宵よいの空そらへ
鈍色にぶいろの簾のれんの先さき 覗のぞく 君きみは散ちりて
おくれゐて恋こひば苦くるし 独ひとり枕濡まくらぬらす
夕凪ゆうなぎに去いぬこの生命いのちなど
君きみの傍そばに置おいてはくれぬか
耐たえず
覚さめず
朽くちず
去いねず
積年せきねんの冀こいねがひさへ
帳とばりとなりて
言霊ことだまの宿やどる縁えにしへと
未いまだ君きみを忘わすれ給たまへず
虚うつろ烟けぶる篝火かがりびさへ
憂うき世よ 焦こがす薄紅うすべによ
顕あかせ心音こころねを
儚はかなき
想おもひ放はなつ月詠つくよ 玉藻塵たまもちりとなりて
鈴すずの音ねよ 知しらしめ給たまへ
紅蓮ぐれんに燃もゆる想おもひを
一念いちねんに流ながす涙なみだ 無冥むみょう 露つゆと知しりて
願ねがわくは参まいらせ給たまへ
妖あやしき彼岸ひがんの花はなよ
咲さき誇ほこれ宵よいの空そらへ
西面にしおもて 限かぎりの月つき 照てらせし御殿みあらかに
蛍光けいこうの如ごとく光ひかる 覚さめぬ現世うつしよ
