月とカラス 歌詞 ayutthaya ふりがな付

曇くもった世界せかいで傘かさを集あつめて
隠かくしたいものは君きみが初はじめて
悟さとったふりして過去かこを晒さらすなど
まとった絶望ぜつぼうで全すべてを守まもっていた
また寂さびしいとか言いえないで笑わらってるんだろ?

最終さいしゅうの電車でんしゃに揺ゆれる
話はなしたいことたくさん
もう少すこしで会あいに行いけるから
僕ぼくの好すきな笑顔えがおを見みせてよ

それでもふと気付きづけば
握にぎりしめていた光ひかりもなくして
誰だれかがそれを不可能ふかのうと言いうたびに
尚更なおさら意地いじはって逃にげられなくなって
また切せつないとか思おもわせて泣なかせてしまうんだろう

これで世界せかいが
夢ゆめで未来みらいが変かわってもいいはずがないだろう

後悔こうかいしないようにずっと
話はなしたことたくさん
なに一ひとつ忘わすれないんだから
君きみの好すきな言葉ことば聞きかせてよ
簡単かんたんに会あいに行いけるけど
眠ねむれない夜よるは散々さんざん
泣ないたってしょうがないんだから
明日あした、少すこし笑顔えがおを見みせてよ