よみ:しにかたをおしえて
死に方を教えて 歌詞
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甘い暴力
- 2020.10.14 リリース
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あの頃ころの夢ゆめ 何なにだった?
ケーキ屋やさん、お花屋はなやさん、お嫁よめさん
どんな人ひとになりたかった?
笑顔えがおいっぱいの あの子このように
窓まどから捨すてた夢ゆめと、汚けがれた青春せいしゅんと身体からだと
置おきざりにした笑わらい方かたと、たくさんの後悔こうかいと
ねえ 人生じんせいは選択せんたくの連続れんぞくだって
私わたしには走はしりきれないのって
生いきるのが下手へたでごめんなさいって
痩やせ細ほそった声こえでこう言いうんだ
「死しに方かたを教おしえて」
君きみは 君きみが殺ころした 幾いくつもの未来みらいのみなしご
誰だれかを悪者わるものにも できたはずなのに
違ちがう私わたしが悪わるいんだよって 全部ぜんぶ私わたしが悪わるいんだよって
君きみは優やさしすぎるから 君きみは優やさしすぎたから
人ひとが抱かかえた痛いたみや過去かこは
その人ひとにしか理解りかいできないもので
僕ぼくなんかの物差ものさしで 君きみを理解りかいれるはずもなかった
前向まえむきな言葉ことばが 時ときに人ひとを傷きずつけてしまう
明あかるいあの光ひかりが 眼球がんきゅうを焼やき付つけてしまう
あぁ 手首てくびどころか 身体中からだじゅうから涙なみだを流ながしていた君きみに
大丈夫だいじょうぶ と言いう言葉ことばはもう軽かるすぎたし、重おもすぎたんだ
「泣なき方かたを教おしえて」
僕ぼくは君きみにとっての その他た大勢おおぜいのうちの一人ひとり
君きみは選えらび続つづけた 孤独こどくを選えらび続つづけた
こんな時とき どんな言葉ことば かけていいかもわからずに
立たち尽つくしていた 立たち尽つくしていた
傷きずつきすぎたよな
耐たえて耐たえて耐たえてきたよな
もう いいかもな
苦くるしい だけだもんな
死しに方かたを教おしえることはできない
軽々かるがると 生いきろ なんてもっと言いえない
不甲斐ふがいなさの中なかで 何なにも言いえなかった
君きみの言葉ことば こう言いっているように 聞きこえた
君きみは 君きみが殺ころした 幾いくつもの未来みらいのみなしご
誰だれかを悪者わるものにも できたはずなのに
違ちがう私わたしが悪わるいんだよって 全部ぜんぶ私わたしが悪わるいんだよって
君きみは優やさしすぎるから 優やさしすぎたから
人ひと一人ひとりさえ救すくえない 僕ぼくは弱よわい人間にんげんだ でも
死しに方かたは教おしえない 死しんだって教おしえない
一ひとつだけできることは こんな僕ぼくができることは
ただただ君きみを願ねがい、思おもい愛あいし抜ぬくこと
ケーキ屋やさん、お花屋はなやさん、お嫁よめさん
どんな人ひとになりたかった?
笑顔えがおいっぱいの あの子このように
窓まどから捨すてた夢ゆめと、汚けがれた青春せいしゅんと身体からだと
置おきざりにした笑わらい方かたと、たくさんの後悔こうかいと
ねえ 人生じんせいは選択せんたくの連続れんぞくだって
私わたしには走はしりきれないのって
生いきるのが下手へたでごめんなさいって
痩やせ細ほそった声こえでこう言いうんだ
「死しに方かたを教おしえて」
君きみは 君きみが殺ころした 幾いくつもの未来みらいのみなしご
誰だれかを悪者わるものにも できたはずなのに
違ちがう私わたしが悪わるいんだよって 全部ぜんぶ私わたしが悪わるいんだよって
君きみは優やさしすぎるから 君きみは優やさしすぎたから
人ひとが抱かかえた痛いたみや過去かこは
その人ひとにしか理解りかいできないもので
僕ぼくなんかの物差ものさしで 君きみを理解りかいれるはずもなかった
前向まえむきな言葉ことばが 時ときに人ひとを傷きずつけてしまう
明あかるいあの光ひかりが 眼球がんきゅうを焼やき付つけてしまう
あぁ 手首てくびどころか 身体中からだじゅうから涙なみだを流ながしていた君きみに
大丈夫だいじょうぶ と言いう言葉ことばはもう軽かるすぎたし、重おもすぎたんだ
「泣なき方かたを教おしえて」
僕ぼくは君きみにとっての その他た大勢おおぜいのうちの一人ひとり
君きみは選えらび続つづけた 孤独こどくを選えらび続つづけた
こんな時とき どんな言葉ことば かけていいかもわからずに
立たち尽つくしていた 立たち尽つくしていた
傷きずつきすぎたよな
耐たえて耐たえて耐たえてきたよな
もう いいかもな
苦くるしい だけだもんな
死しに方かたを教おしえることはできない
軽々かるがると 生いきろ なんてもっと言いえない
不甲斐ふがいなさの中なかで 何なにも言いえなかった
君きみの言葉ことば こう言いっているように 聞きこえた
君きみは 君きみが殺ころした 幾いくつもの未来みらいのみなしご
誰だれかを悪者わるものにも できたはずなのに
違ちがう私わたしが悪わるいんだよって 全部ぜんぶ私わたしが悪わるいんだよって
君きみは優やさしすぎるから 優やさしすぎたから
人ひと一人ひとりさえ救すくえない 僕ぼくは弱よわい人間にんげんだ でも
死しに方かたは教おしえない 死しんだって教おしえない
一ひとつだけできることは こんな僕ぼくができることは
ただただ君きみを願ねがい、思おもい愛あいし抜ぬくこと