ぼやけた視界しかいに
消きえゆくあなたが
解とけてゆく
森もりが弾はじけて
流ながれゆく
あなたの体からだから
閉とじた瞳ひとみは
何なにも言いわない
最後さいごの時ときが
分わからなくても
手てを伸のばす
魂たましいを飲のんだ
あなたは
指先ゆびさきまで
輝かがやいて
最後さいごの灯ともしび
花はな散ちる中なかで
枯葉かれは舞まい上あがる
冷ひえゆく空そらに
色いろの無ない芽めが
鏡かがみとなる
ガラスの欠片かけらが
流ながれゆく先さきに
行いき着つくまで
逃にげた蛍ほたるを見みつけに行いこう
この星ほしの中なかで
あなたの形かたちは残のこるから
全すべてはこれからだから
囁ささやく声こえが
そこかしこから
聞きこえてくる
せせらぎゆらぐ
木霊こだまする緑みどりに
ひるがえる風かぜに
引ひき寄よせられる
命いのちを運はこぶ蟲むしたちの
けもの道みちは
僕ぼくには見みえなくて
どうしようもないけど
逃にげた蛍ほたるを見みつけに行いこう
この星ほしの中なかで
あなたの形かたちは残のこるから
全すべてはこれからだから
ぼやけたboyaketa視界shikaiにni
消kiえゆくあなたがeyukuanataga
解toけてゆくketeyuku
森moriがga弾hajiけてkete
流nagaれゆくreyuku
あなたのanatano体karadaからkara
閉toじたjita瞳hitomiはha
何naniもmo言iわないwanai
最後saigoのno時tokiがga
分waからなくてもkaranakutemo
手teをwo伸noばすbasu
魂tamashiiをwo飲noんだnda
あなたはanataha
指先yubisakiまでmade
輝kagayaいてite
最後saigoのno灯tomoshibi
花hana散chiるru中nakaでde
枯葉kareha舞maいi上aがるgaru
冷hiえゆくeyuku空soraにni
色iroのno無naいi芽meがga
鏡kagamiとなるtonaru
ガラスgarasuのno欠片kakeraがga
流nagaれゆくreyuku先sakiにni
行iきki着tsuくまでkumade
逃niげたgeta蛍hotaruをwo見miつけにtsukeni行iこうkou
このkono星hoshiのno中nakaでde
あなたのanatano形katachiはha残nokoるからrukara
全subeてはこれからだからtehakorekaradakara
囁sasayaくku声koeがga
そこかしこからsokokashikokara
聞kiこえてくるkoetekuru
せせらぎゆらぐseseragiyuragu
木霊kodamaするsuru緑midoriにni
ひるがえるhirugaeru風kazeにni
引hiきki寄yoせられるserareru
命inochiをwo運hakoぶbu蟲mushiたちのtachino
けものkemono道michiはha
僕bokuにはniha見miえなくてenakute
どうしようもないけどdoushiyoumonaikedo
逃niげたgeta蛍hotaruをwo見miつけにtsukeni行iこうkou
このkono星hoshiのno中nakaでde
あなたのanatano形katachiはha残nokoるからrukara
全subeてはこれからだからtehakorekaradakara