continue 歌詞 山下大輝 ふりがな付

重かさなる日々ひびが弧こを描えがいて 強つよく背中せなかを押おしていった
負まけられない戦たたかいの真まん中なかへ

熱あつく走はしったこの鼓動こどうで 冷つめたく広ひろいこの舞台ぶたいで
光ひかりを掴つかめるか

どんなに震ふるえていても俯うつむかずいられた
皆みんないるから 声こえがするから
擦すり切きれていく呼吸こきゅうが焼やき付ついたとしても
高たかすぎる壁かべを 壊こわして、壊こわして

伸のばした手てが 願ねがいが 火花ひばなを散ちらして
ただ一ひとつ 目指めざす場所ばしょを照てらすよ
その笑顔えがおも 涙なみだも 追おい風かぜになって
限界げんかいを置おき去さるように
不屈ふくつの心こころが 重かさなる声こえが
「あと一いっ歩ぽ先さき」 踏ふみ出だす力ちからをくれる

大おおきすぎる歩幅ほはばの横よこ 何度なんど地面じめんを蹴けっても
届とどかないんじゃないかと疑うたがった

拝啓はいけい、弱虫よわむしな僕ぼくへ
どうだい、まだやれるんだろ?
光ひかりを掴つかむんだ

どんなに怖こわくなっても止とまらずに居いられた
君きみがいたから 負まけたくないから
軋きしんで音おとを立たてた両足りょうあしは土つちを噛かむ
遠とおざかる背中せなかの近ちかくへ、近ちかくへ

進すすむ恐怖きょうふを 希望きぼうを 残のこらず燃もやして
譲ゆずれない温度おんどを上あげるよ
その痛いたみも 重おもみも 全すべてが通過点つうかてん
駆かけ抜ぬけろ 振ふり向むかなくていい
連つらなった傷きずは 絶たえぬ祈いのりは
「もう一いっ歩ぽ先さき」埋うまらない差さを埋うめてく

どれだけ自分じぶんを信しんじても 信しんじ切きれなくって
なあそうだろ いつかの僕ぼく
でも声こえが聞きこえたんだ
背中せなかを 心こころを前まえに 押おし出だす叫さけび

揺ゆれる空気くうきと 走はしる鼓動こどう
今いまが煌きらめいて 過去かこへと消きえていく
その一ひとつを 全すべてを どうか僕ぼくの方ほうへ
もう一いっ歩ぽ 限界げんかいの先さきへ

伸のばした手てが 願ねがいが 稲妻いなずまになって
ただ一ひとつ 望のぞむものを穿うがつよ
その笑顔えがおも涙なみだも 追おい風かぜになって
限界げんかいを置おき去ざりにした
不屈ふくつの心こころが 重かさなる声こえが
「あと一いっ歩ぽ先さき」 焦こがれた距離きょりを
まばゆい光ひかりを 掴つかませる