アノヒノコイ 歌詞 井口裕香 ふりがな付

あの日ひの恋こい 本当ほんとうに柔やわらかくて
まるで包つつみ込こむ羽はねの様ようでした
まだ幼おさない私わたしに焼やき付ついた
キミの笑顔えがおを忘わすれない

多おおくの人ひとがすれ違ちがうこの世界せかいで
出会であうことってそれはまるで魔法まほうの様ようで
知しらないうちに惹ひかれ合あい手てを繋つないだ
そこに言葉ことばや約束やくそくは要いらなかった

時ときは経たち誰だれもが大人おとなになる
それぞれ道みちを選えらんで行いく
見送みおくった背中せなか 滲にじむ寂さびしさ
どうか幸しあわせでいて欲ほしい

あの日ひの恋こい 本当ほんとうに柔やわらかくて
まるで包つつみ込こむ羽はねの様ようでした
まだ幼おさない私わたしに焼やき付ついた
キミの笑顔えがおを忘わすれない

あの頃ころ聴きいてた歌うたが耳みみに飛とび込こむと
今いまもまだ胸むねの奥おくが痛いたむのは
後悔こうかいとか好すきって感情かんじょうじゃないとしても
私わたしには説明せつめいが出来できないんだ

幸しあわせと呼よぶ形かたちのない物もの
増ふえる度たびまた何なにか捨すてて
だけどもうキミとの記憶きおくだけは
ずっと消きえることは無ない

もう会あえないと分わかって別わかれたのに
また会あおうねって小ちいさな嘘うそをついた
もしも過去かこに戻もどれても私わたしは
同おなじ言葉ことば選えらぶだろう

今いまもまだ覚おぼえてる キミと並ならび歩あるく帰かえり道みち
明日あしたまたねと言いい合あえるその日々ひびは戻もどらない

あの日ひの恋こい 本当ほんとうに柔やわらかくて
まるで包つつみ込こむ羽はねの様ようでした
まだ幼おさない私わたしに焼やき付ついた
キミの笑顔えがおを忘わすれない

もう会あえないと分わかって別わかれたのに
また会あおうねって小ちいさな嘘うそをついた
もしも過去かこに戻もどれても私わたしは
同おなじ言葉ことば選えらぶだろう