shibaHama 歌詞 ガチンコバンドクラブ ふりがな付

酒飲さけのんで眠ねむたくなったら 寝ねてしまえばいい!
目めが覚さめてやる事ことないなら 酒さけを飲のめばいい!
金かねが底そこを尽ついてしまったら 質屋しちやに行いけばいい!
手てにした金かねでまた再ふたたび 酒さけを飲のめばいい!

アタシも我慢がまんの限界げんかいよ!このままじゃきっと年としも越こせないよ!
いつまで寝続ねつづけてるんだよ!野垂のたれ死じぬなんて私わたしはゴメンさ!

うるせえ、バカたれ、黙だまってろ!これが俺おれの生いき方かたなんだ!
指図さしずなんかされたくねえ!自由じゆう奔放ほんぽうが座右ざゆうの銘めい!

いつまでそんなこと言いってんのよ!魚河岸うおがしに仕入しいれに行いきなさいよ!
包丁ぼうちょう研といで草鞋わらじも新品しんぴん!日ひが昇のぼる前まえにニワトリが泣なく前まえに

こんなに準備じゅんびしてたのかよ!仕方しかたねえから行いってくるけど
けえってきたら酒さけ飲のませろよ!日本酒にほんしゅ、ビールにハイボール!

まずはさっさと向むかいなさいよ!

マズい酒さけは飲のませるんじゃねえぞ!

まずはさっさと向むかいなさいよ!

マズいツマミは食くわせるんじゃねえぞ!

さっさと、さっさと、さっさと、さっさと、さっさと、
さっさと、さっさと、さっさと、さっさと、さっさと、
さっさとさっさとさっさとさっさと
行いっておくれ!
酒さけをくれい!

どうしようもないあなただから...あなただから...
側そばにいるしかない
どうしようもないあたしだから...あたしだから...
側そばにいて欲ほしい
いつまでも 二人ふたりで暮くらそうね
春夏秋冬しゅんかしゅうとうを繰くり返かえそうね

ある日ひ浜辺はまべで財布さいふ拾ひろう 中身なかみは見みたことの無ない数かずの札束さつたば

大金たいきんが手てに入はいったんだ!神かみを味方みかたにつけた!

何なに、あり得えない夢見ゆめみてんの!?しっかり働はたらいておくれ…

今日きょうは見みてもらいたいものがあんの あんたに見みてもらいたいもんがあんの
聞きいてもらいたいこともあんの どうしても聞きいてもらいたいの

なんだよいきなり、怖こえぇえじゃねえか!除夜じょやの金かねより大事だいじなことか?
ますますますます、怖こえぇえじゃねえか!いったい全体ぜんたい、なんの話はなしでぇい?

これは三さん年ねん前まえの財布さいふさ あんたが浜はまで拾ひろった財布さいふさ
ほんとは夢ゆめじゃなかったのさ!ほんとは大金たいきんを手てに入いれてたのさ!

なんだとてめえ、この嘘うそつきが!今いままでずっと騙だましてきたのか!?
一体いったい何なにを考かんがえてんだ?一体いったい何なに考かんがえてんだコラ!

だけどこうするしかなかったんだ!あんたが働はたらかなくなりそうだったから
酒浸さかびたりで体からだを壊こわしそうだから...だからだから...
ずっと、ずっと、ずっと、ずっと、ずっと、
ずっと、ずっと、ずっと、ずっと、ずっと、
ずっとずっと
嘘うそついちまってたのさ…

嘘うそに耐たえきれず泣なく女房にょうぼう

どうしようもない あなただから あなただから
側そばにいるしかない

どうしようもない 男おとこだから 男おとこだから
側そばにいて欲ほしい

どうしようもない あたし達たちは 俺おれら達たちは
共ともにいるしかない
いつまでも 二人ふたりで暮くらそうね...

時ときとして人ひとは大おおきな過あやまちを犯おかすことがある
その時ときに大事だいじなことは、非難ひなんすることではなく
過あやまちに寄より添そい正ただしてくれる人ひとがそばにいてくれることなのだ
芝浜しばはまや、兵つわものどもが夢ゆめのあと...

これからの二人ふたりに乾杯かんぱい!

久ひさしぶりにさあ、やっておくれ!

ありがとう でもやめておくぜ
また夢ゆめになるといけねぇから