よみ:かぜをみた
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秋あきも終おわる頃ころ 夕ゆう焼やけ山やまは 帰かえり道みちが 辛つらく長ながくて
木枯こがらし揺ゆれる ススキ野原のはらに 陽ひが落おちて 伸のびる影法師かげぼうし
幼おさない頃ころの風かぜが 心こころ 溶とけ込こむ 絵えのようで
下校げこう途中とちゅう 細ほそい道みち
雲くもの色いろ 風かぜ寒さむく 忘わすれない 涙なみだの空そら
いじめられ 上うえを向むく 自分じぶんには 負まけない
今いまもまだ 僕ぼくは歩あるいてる あの同おなじ小道こみちを
冬ふゆの始はじまりは 匂においでわかる 僕ぼくの顔かおを 照てらす夕陽ゆうひは
灯ともる街灯がいとう 追おう魔まが時ときに 怯おびえて 歩あるく少年しょうねんは
悔くやしまぎれ 棒切ぼうきれ 叩たたき 枯かれ草くさを倒たおし
ざらざら揺ゆれて泣ないてた
吹ふき下おろす 山やまの風かぜ マフラーを巻まきなおす
厳きびしさに 育そだてられ ただ一人ひとり 歌うたえば
それまでの なぜか 悔くやしさも消きえ 少すこし強つよくなれた
リコーダーの音おとが 響ひびくよ 怪あやしい気配けはいと共ともに
紺色こんいろの空そらの 向むこう 三日月みかづきに奏かなでる
いにしえの花吹雪はなふぶき 邪気じゃきを 追おい払はらいたまえ
陽ひの光ひかり 当あてたもう 我われらの愚おろかさを焼やけ
目めざめては 生うまれ変かわり また前まえに歩あるき出だす
美うつくしさ 怪あやしさを 持もてし魔物まものが這はう
弱よわき者もの 立たち上あがれ 勇気ゆうきで
果はてしなき地平ちへいの「しるべ」 あの風かぜを見みた
木枯こがらし揺ゆれる ススキ野原のはらに 陽ひが落おちて 伸のびる影法師かげぼうし
幼おさない頃ころの風かぜが 心こころ 溶とけ込こむ 絵えのようで
下校げこう途中とちゅう 細ほそい道みち
雲くもの色いろ 風かぜ寒さむく 忘わすれない 涙なみだの空そら
いじめられ 上うえを向むく 自分じぶんには 負まけない
今いまもまだ 僕ぼくは歩あるいてる あの同おなじ小道こみちを
冬ふゆの始はじまりは 匂においでわかる 僕ぼくの顔かおを 照てらす夕陽ゆうひは
灯ともる街灯がいとう 追おう魔まが時ときに 怯おびえて 歩あるく少年しょうねんは
悔くやしまぎれ 棒切ぼうきれ 叩たたき 枯かれ草くさを倒たおし
ざらざら揺ゆれて泣ないてた
吹ふき下おろす 山やまの風かぜ マフラーを巻まきなおす
厳きびしさに 育そだてられ ただ一人ひとり 歌うたえば
それまでの なぜか 悔くやしさも消きえ 少すこし強つよくなれた
リコーダーの音おとが 響ひびくよ 怪あやしい気配けはいと共ともに
紺色こんいろの空そらの 向むこう 三日月みかづきに奏かなでる
いにしえの花吹雪はなふぶき 邪気じゃきを 追おい払はらいたまえ
陽ひの光ひかり 当あてたもう 我われらの愚おろかさを焼やけ
目めざめては 生うまれ変かわり また前まえに歩あるき出だす
美うつくしさ 怪あやしさを 持もてし魔物まものが這はう
弱よわき者もの 立たち上あがれ 勇気ゆうきで
果はてしなき地平ちへいの「しるべ」 あの風かぜを見みた