プラトニックデカダンス 歌詞 ゾロ ふりがな付

箱はこの中なかに浸水しんすい
物音ものおとさえ隙間すきま塞ふさぐように
記憶きおくに沿そい従したがう
物事ものごとさえ隙間すきま塞ふさぐように背せを向むけ

言葉ことばの波乗なみのりせられ
薄うすれていく自我じがを喰くい散ちらかす
色いろが消きえる手前てまえで
気付きづくような道みちは歩あるきたくない

水みずにoil溶とかして下ください一ひとつになるように
水みずにoil浮うかして下ください綺麗きれいに二に層そうに

空そら鳥どりが飛とんでいる
ほら鳥とりが泳およいでいでる
会話かいわ中ちゅう笑わらい堪こらえ
空そら鳥どりが歩あるいている
ほら鳥とりが走はしってる
一人ひとりきり笑わらい笑わらう
夜よるを渡わたるかけ橋はし眺ながめては
団体だんたい様さま御一行ごいっこう移動いどうする
見みえ方かたには迷子まいごに見みえるだろ
矛盾むじゅんしている

直線ちょくせんを描えがく縦たてに
直線ちょくせんを描えがく横よこに
直線ちょくせんを描えがく横よこに
直線ちょくせんを描えがく縦たてに

水みずにoil溶とかして下ください一ひとつになるように
水みずにoil浮うかして見みえる現実げんじつ
冒頭ぼうとうは同おなじ始はじまりを見みせられる
結末けつまつまでの内容ないようは別物べつもの

空そら鳥どりが飛とんでいる
ほら鳥とりが泳およいでいでる
会話かいわ中ちゅう笑わらい堪こらえ
空そら鳥どりが歩あるいている
ほら鳥とりが走はしってる
一人ひとりきり笑わらい笑わらう
空そら鳥どりが話はなしている
ほら鳥とりが鳴ないている
歪ゆがむ額ひたい汗あせが滲にじむ
空そら鳥どりが食たべている
ほら鳥とりがつついてる
結論けつろんまで結論けつろんまで
夜よるを渡わたるかけ橋はし眺ながめては
空箱あきばこに色付いろづけを群むらがって
自分じぶん色いろ失うしなった最後さいごを見みて