anointment 歌詞 春ねむり ふりがな付

あるときは自然しぜん あるときは政治せいじ
はたまた魔性ましょうでもしくは聖人せいじん
一ひとつの魂たましい 二ふたつの身体からだ
意味いみを見出みだされる生命せいめいの虚むなしさ

死体したいの山やまの上うえ聳そびえるスローン
血塗ちまみれで反射はんしゃしてるクラウン
椅子取いすとりゲームの椅子いすを飾かざる
絢爛けんらんに惑まどわされてくれるな
油あぶら注そそいで冠かんむりを被かぶせ火ひをつけて
それが焼やけ落おちるまで

Anointment
火ひをくべろ

既存きそんの盤上ばんじょうでのゲームルール
ひっくり返かえしても反転はんてんするだけ
チェックメイトがはぐらかす
メッキの剥はがれたピラミッド
魔法まほう 受じゅ肉にく 奇跡きせき 神秘しんぴ
盗ぬすまれたものをきみの手てに返かえす
価値かちづけられた端はしから捨すてろ
貸かし付つけられた義務ぎむから逃にげろ

Anointment
火ひをくべろ

破壊はかいせよcorpus mysticum
剥むき出だしのいのち ただ<いま・ここ>に在あるきみに出会であいたい 出会であいたい

Anointment
火ひをくべろ

歌うたえ 踊おどれ 気高けだかいまま
抗あらがえ いのち ひとのまま