月の法善寺横丁 歌詞 藤島桓夫 ふりがな付

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よみ:つきのほうぜんじよこちょう

月の法善寺横丁 歌詞

藤島桓夫

2008.11.12 リリース
作詞
十二村哲
作曲
飯田景応
友情 感動 恋愛 元気 結果
文字サイズ
ふりがな
ダークモード
庖丁ほうちょう一本いっぽん さらしにいて
たびるのも 板場いたば修業しゅぎょう
っててこいさん かなしいだろうが
ああ わか二人ふたり
おもにじむ 法善寺ほうぜんじ
つき未練みれん十三夜じゅうさんや

(セリフ)こいさんが、わてをはじめて法善寺ほうぜんじへつれて
くれはったのは「ふじ」に奉公ほうこうのぼったばんやった。
はよう立派りっぱなお板場いたばはんになりいやゆうて、
ながいこと水掛みずかけ不動ふどうさんにおねがいしてくれはりましたなあ。
あのばんから、わては、わては、こいさんがきになりました。

うでをみがいて 浪花なにわもどりゃ
れてわれる なかではないか
ねがいこいさん かずにおくれ
ああいまのわてには
親方おやかたはんに すまないが
あじ暖簾のれんにゃ たぬ

(セリフ)ほどくるしかったわてらのこいも、親方おやかたはんはゆるしてくれはった。
あとはみっちり庖丁ほうちょう修業しゅぎょうをつんで一人前いちにんまえ料理人りょうりにんになることや。
な、こいさん、っててや。ええな、こいさん。

意地いじこいとを 庖丁ほうちょうにかけて
両手りょうてあわせる 水掛みずかけ不動ふどう
さいならこいさん しばしのわか
ああ夫婦善哉めおとぜんざい
おも横丁よこちょう 法善寺ほうぜんじ
名残なごりつきない あかりがうるむ

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曲名:月の法善寺横丁 歌手:藤島桓夫