母三人の歌 歌詞
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女心おんなごころに なぜ沁しみる
泣なくな泣なくなと いとし子ご胸むねに
流ながす涙なみだも 母ははなればこそ
雨あめに嵐あらしに まだ降ふる雪ゆきに
つばさ傷いたむか 迷まよい鳥とり
知しらぬ他国たこくの 山越やまごえ野の越ごえ
流ながす涙なみだも 母ははなればこそ
思おもい諦あきらめ 去さり行いく影かげを
呼よぶか木霊こだまの あの声こえは
乳房ちぶさ抑おさえて あとふり向むいて
流ながす涙なみだも 母ははなればこそ
馬骨
2023/01/09 05:25
1949年(昭和24年)映画三人の母の主題歌である・・高橋掬太郎作詞、利根一郎作曲、津村謙唄である・・映画の主題歌は映画を見ていない人には分かりにくいと思うがここで云う三人の母というのは生母、養母、義母の三人を指しており子供が途中の経緯を除くが、最後に養母を自分の母と認めたという物語である・・無論生母は哀しくそこを去り、義母は籍を入れてあげたのにと憤懣遣るかたないという物語りである・・歌詞は生母を中心の心の葛藤を描いている・・