働はたらく人ひとが 大好だいすきだから
働はたらく者ものの 砦とりでとなって
我われを投なげすて 嵐あらしを浴あびる
無欲むよく無限むげんの その愛あいに
人ひとは翁おきなの 人ひとは翁おきなの 名なを贈おくる
がまんの文字もじを 笑顔えがおに隠かくし
よっしゃと腰こしを 上あげるやいなや
粋いきな捌さばきも 電光石火でんこうせっか
花はなの世直よなおし 手てだれ者しゃ
月つきも翁おきなの 月つきも翁おきなも 背せに照てる
そしりの中なかに 身みを置おくときも
言いい訳わけ無用むよう 誠まことを通とおす
山やまに譬たとえる 不動ふどうの決意けつい
いつか解わかって くれりゃよい
それが翁おきなの それが翁おきなの 独ひとり言ごと
働hataraくku人hitoがga 大好daisuきだからkidakara
働hataraくku者monoのno 砦torideとなってtonatte
我wareをwo投naげすてgesute 嵐arashiをwo浴aびるbiru
無欲muyoku無限mugenのno そのsono愛aiにni
人hitoはha翁okinaのno 人hitoはha翁okinaのno 名naをwo贈okuるru
がまんのgamanno文字mojiをwo 笑顔egaoにni隠kakuしshi
よっしゃとyossyato腰koshiをwo 上aげるやいなやgeruyainaya
粋ikiなna捌sabaきもkimo 電光石火denkousekka
花hanaのno世直yonaoしshi 手teだれdare者sya
月tsukiもmo翁okinaのno 月tsukiもmo翁okinaもmo 背seにni照teるru
そしりのsoshirino中nakaにni 身miをwo置oくときもkutokimo
言iいi訳wake無用muyou 誠makotoをwo通tooすsu
山yamaにni譬tatoえるeru 不動fudouのno決意ketsui
いつかitsuka解wakaってtte くれりゃよいkureryayoi
それがsorega翁okinaのno それがsorega翁okinaのno 独hitoりri言goto