生うまれ育そだった 故郷ふるさとの
昔むかしなつかし あの頃ころは
兄貴あにき 妹いもうと 俺おれたちを
育そだて励はげまし この恩おんは
一度いちども忘わすれた 事ことはない
有あり難がとう 有あり難がとう
おふくろよ
海うみの仕事しごとは 苦労くろう日々ひび
雨あめや風かぜうけ その姿すがた
心こころよせあい 暮くらしてた
触ふれた温ぬくもり まだ冷さめず
この胸むねふかくに 残のこってる
有あり難がとう 有あり難がとう
おふくろよ
遠とおく はなれて 時ときすぎて
みんなそろって 幸しあわせに
淋さみし思おもうは いつの日ひも
呼よんでくれよな もう一度いちど
その声こえまなざし 何時いつまでも
有あり難がとう 有あり難がとう
おふくろよ
生uまれmare育sodaったtta 故郷furusatoのno
昔mukashiなつかしnatsukashi あのano頃koroはha
兄貴aniki 妹imouto 俺oreたちをtachiwo
育sodaてte励hageましmashi このkono恩onはha
一度ichidoもmo忘wasuれたreta 事kotoはないhanai
有aりri難gatoうu 有aりri難gatoうu
おふくろよofukuroyo
海umiのno仕事shigotoはha 苦労kurou日々hibi
雨ameやya風kazeうけuke そのsono姿sugata
心kokoroよせあいyoseai 暮kuraしてたshiteta
触fuれたreta温nukuもりmori まだmada冷saめずmezu
このkono胸muneふかくにfukakuni 残nokoってるtteru
有aりri難gatoうu 有aりri難gatoうu
おふくろよofukuroyo
遠tooくku はなれてhanarete 時tokiすぎてsugite
みんなそろってminnasorotte 幸shiawaせにseni
淋samiしshi思omoうはuha いつのitsuno日hiもmo
呼yoんでくれよなndekureyona もうmou一度ichido
そのsono声koeまなざしmanazashi 何時itsuまでもmademo
有aりri難gatoうu 有aりri難gatoうu
おふくろよofukuroyo