最後の花火 歌詞 内田彩 ふりがな付

もしも最初さいしょに知しっていたのなら

きっと気付きづいてないでしょう
浴衣着ゆかたきてきてねの一言ひとことが
口火くちびを切きった いつもの夏なつが
特別とくべつな夏なつになった

待まち合あわせの改札かいさつでも
すぐあなたを見みつけてしまう
19 時じまであと1 時間じかん
瞬まばたきもしたくないよ

心こころに形かたちがあったなら
恋こいに色いろがもしあったなら
今いまの私わたし バレちゃうな

打うち上あがる花火はなびが
あなたの横顔よこがおを染そめてゆくよ
願ねがいごと 一ひとつだけだよ
神様かみさまに届とどくかな
時間じかんよ止とまれ このまま

同おなじ夜空よぞらの下したにいた
それだから気持きもちも一緒いっしょと
思おもっていた でもその瞳ひとみは
違ちがう誰だれかが映うつってた

運命うんめいにしるしがあったら
恋こいに音おとがもしあったなら
もっと早はやく教おしえて

Bye Bye My Darlin’
花火はなびが何度なんども私わたしの胸むねを響ひびかせる
夢ゆめを見みた 真夏まなつの夜よるに
時間じかんが流ながれたなら
熱ねつは消きえていくのかな？

もしも最初さいしょから知しって
いたとしても好すきになってた
だって恋こいの音おとがした

Bye Bye My Darlin’
花火はなびがあなたの横顔よこがおを染そめてゆくよ
夏なつの夜よる 最後さいごの花火はなび
さよならが来くる前まえに
時間じかんよ止とまれ このまま