シール 歌詞 まるりとりゅうが ふりがな付

突然とつぜん降ふり出だした雨あめだって
いずれは止やむんだと
始はじまりに終おわりは付つき物もので
恋こいだってきっとそう

何度なんども言いい聞きかせた
あなたは普通ふつうに去さってった
泣ないたり 嫉妬しっとしたり 自分じぶん嫌きらいになったり
なんで私わたしだけ

その時ときは輝かがやいて見みえた
今いまは考かんがえたくも見みたくもなくて
だって心こころが辛つらいから
私わたし すぐ変かわりたいの 進すすみたいの
忘わすれるためのさよなら

あなたを必死ひっしに剥はがしてるのに
綺麗きれいに剥はがれてくれない
あなたとの日々ひび
擦すれば擦するほど広ひろがって

忘わすれないでと言いわんばかりに
あなたは跡あとを残のこして
いじわるをするんだね ひどいね
私わたしもそんな嫌いやな存在そんざいになりたかった
きっと私わたしはあなたにとって良いい存在そんざい

涙なみだの数かずだけ強つよくなれるなんて
当あてにしないと
流ながす度たび 心こころの至いたる所ところ
疼うずく削それる振動しんどう

何度なんども嫌きらいな喧嘩けんかした
それでもあなたが好すきだった
あなたの理想りそうと私わたし 何なにが違ちがったのかなんて
後あとの祭まつりだね

何なにかある度たびに記念きねんねと
増ふやしてった写真しゃしん、お揃そろいも全部ぜんぶ
まだ捨すてられていなくてさ
馬鹿ばかね もう戻もどれないの いらないでしょ
わかってるのに わからない

あなたを必死ひっしに剥はがしてるのに
綺麗きれいに剥はがれてくれない
あなたとの日々ひび
擦すれば擦するほど広ひろがって

今いまでもあなたが散ちらばった世界せかいが
まとわりついて離はなれてくれないから
ずるいよ
きっと あなたの頭あたまに私わたしは浮うかべない

どんなかけがえのないものも
口約束くちやくそく ふたりで語かたった未来みらいも
簡単かんたんに捨すてられてしまうんだね
あの時ときの気持きもちさえも (間違まちがってたと)
無なかったことにするみたいで
どこか寂さびしく思おもってしまう
まだ好すきだから

あなたを必死ひっしに剥はがしてるのに
綺麗きれいに剥はがれてくれない
あなたがいないと
意味いみがないんだよ

忘わすれないでと言いわんばかりに
あなたは跡あとを残のこして
いじわるをするんだね ひどいね
さよなら 私わたしが一番いちばん好すきだった私わたし