月明かりの透明 歌詞 M!LK ふりがな付

眩まぶしいネオンの先さき 一人ひとり川沿かわぞいを歩あるく
君きみに会あいたくなって かき消けすように
足早あしばやで帰かえる

たった一ひとつ たった一ひとつ
胸むねに残のこる明あかり

夜よるの風かぜが心地良ここちよくて それでも涙なみだは流ながれて
どれもこれも夢ゆめならいいのに

あの日ひと同おなじこの場所ばしょで 誓ちかった言葉ことばをまた抱だきしめて
夜よるをゆこう 深ふかくまで

君きみは暖あたたかくて それは僕ぼくの道標みちしるべ
君きみが見みた未来みらいに 僕ぼくはいなかった
ただそれだけのこと

戻もどらない 時間じかんがまた
胸むねを締しめ付つけてく

願ねがいは浮うかんで弾はじけて どうすることもできないまま
思おもい出での中なかをさまよってる

遠とおくに見みえる明あかりと 嘘うそみたいに静しずかすぎる夜空よぞら
誰だれの声こえも聞きこえない

思おもい出だすあの日ひのこと 一ひとつだけ胸むねに灯ともる
いつまでも消きえやしない 僕ぼくだけのあの景色けしきへ

夜よるの風かぜが心地ここちよくて 気付きづいたら明日あしたはそこまで
どれもこれも繋つながってゆくんだ

あの日ひと同おなじこの場所ばしょで 誓ちかった言葉ことばをまた抱だきしめて
いつまででも 思おもい出だそう