脱せ 歌詞 映秀。 ふりがな付

あーあー毎日まいにち疲つかれたな
答こたえ無ない「何故なぜ」ばかり掘ほり下さげてさ
かんたんなことをむずかしく
難むずかしく捉とらえては背伸せのびする

シークレットインソール積つみ上あげて
鳥とりの目めもくり抜ぬいて差さし替かえたいが
所詮しょせんは人ひとの子こ飛とべないし
勘違かんちがい恥はずかしい怠惰たいだな子こ

大人おとなになるほど 口癖くちぐせは大丈夫だいじょうぶ
自分じぶんに嘘うそ付つき強つよくなる が脆もろくなる
空気くうきを吸すうにもお金かねは掛かかるし
寝ねている間あいだも時間じかんは減へるけど
壊こわれそうな身体からだも
一言ひとことぽっちで救すくえるじゃん?
とか頭あたまでわかったつもりになった事こと
積つもりに積つもった虚勢きょせい踏ふんづけて
心こころだけ置おき去ざりにして歩あゆむ 生いき様ざまだっせー

リアルでもマスキング当あたり前まえ
肌はだ晒さらすが悪あくかと言いわんばかりに
みんながみんなでみんなを見張みはってる
個性こせいとは なんだろな

酔ようから時代じだいに乗のれないの
禍わざわいの波なみばかり耐たえられないの
背伸せのび 強つよがり 三千里さんぜんり
もう辞やめたい 付つけ焼やき刃ば 無問題もうまんたい

自分じぶんはこうだと 口車くちぐるまに乗のり込こんで
惰性だせいで続つづけた物語ものがたり この語かたり
縛しばられてる方ほうが熱あつく成なるし
苦くるしいときは高鳴たかなるし
言いい聞きかせてた身体からだも
一言ひとことぽっちで救すくえるじゃん?
とか頭あたまでわかったつもりになった事こと
積つもりに積つもった虚勢きょせい踏ふんづけて
心こころだけ置おき去ざりにして歩あゆむ 生いき様ざまだっせー

そもそも自分じぶんってなんだろう
気きづけば血ちも流ながれるし
生うまれてこの方かたこの身体からだ
知しった気きで息いき吸すって生いきて来きた
じゃあ自分じぶんってなんだろう
じゃあ私わたしってなんだろう
置おき去ざりにしてた心こころのこと

大人おとなになるほど 口癖くちぐせは大丈夫だいじょうぶ
自分じぶんはこうだと 口車くちぐるまに乗のり込こんだ
空気くうきを吸すうにもお金かねは掛かかるし
寝ねている間あいだも時間じかんは減へるけど
壊こわれそうな身体からだも
一言ひとことぽっちで救すくえるじゃん?
とか頭あたまでわかったつもりになった事こと
積つもりに積つもった虚勢きょせい踏ふんづけて
心こころだけ置おき去ざりにして歩あゆむ 今日きょうから脱だっせ