ヒカリ 歌詞 丸山隆平(関ジャニ∞) ふりがな付

みじかい夢ゆめに溺おぼれていたわ 赤あかくて白しろい瞼まぶたの裏側うらがわ
いばらの蔦つたに 絡からまった私わたしたちは 帰かえり道みちを 見失みうしなっていた

幾重いくえにも言葉ことばを積つみ上あげては壊こわしてく 血ちの音おとで描えがいた点てんと線せんの宇宙うちゅう
緞帳どんちょうの向むこうで激はげしく燃もえあがる もっと気持きもち良よくして
もっと気持きもち良よくしてよ

別わかれは稲妻いなずまだ 涙なみだは光ひかりだ
悲かなしみの声こえを置おき去ざりにして 呼吸こきゅうを真空しんくうに奪うばっていくよ
心臓しんぞうがとまる その瞬間しゅんかんを唄うたうのさ

戸惑とまどいを誤魔化ごまかして笑わらう 間違まちがいを隠かくすように泣なきじゃくる
自分じぶん自身じしんに叱しかられた私わたしたちは 目的もくてき地ちの墓はかを掘ほっていた

変かわった貝殻かいがらを拾ひろって 耳みみに当あてた細ほそい指ゆびが青あおく透すけた
橙だいだいの浜はまに打うち上あげられた克こく鯨くじらは
乾かわききって黒くろくなっていた

甘あまい夢見ゆめみたくて苦にがい薬くすり探さがすから 美味おいしかった現在いまをまた壊こわしてしまう
鉛筆えんぴつを削けずって書かけずに夜よるが明あける 酔よって気きづかないふり
酔よって気きづかないふりさ

別わかれは稲妻いなずまだ 涙なみだは光ひかりだ
悲かなしみの声こえを置おき去ざりにして 呼吸こきゅうを真空しんくうに奪うばっていくよ
心臓しんぞうがとまる その瞬間しゅんかんを唄うたうのさ

涙なみだは光ひかりだ
悲かなしみの声こえを置おき去ざりにして 呼吸こきゅうを真空しんくうに奪うばっていくよ
心臓しんぞうがとまる そのときを
意識いしきが切きれる そのときを
存在そんざいが消きえる その瞬間しゅんかんを唄うたうのさ