また会える 歌詞 鈴村健一 ふりがな付

この歌うたを僕ぼくたちの想おもい出での絆きずなにするのさ
いつかは色いろあせていく記憶きおくの中なか
また出会であえる鍵かぎになるように

真まっ白しろだったキャンバス 気付きづけばもう唯一無二ゆいいつむにの絵えに
大好だいすきな色いろを重かさねれば 悲かなしい日々ひびも自分じぶんらしさになる

あの風かぜは何色なにいろだろう 同おなじ日ひはないから
儚はかなくまばゆくなる

通とおり過すぎる面影おもかげを想おもい出での絆きずなにするのさ
立たち止どまれない時間じかんにしおりはさむようにして
誰だれかと分わかち合あう日ひのために

ずっと変かわらないものなどないことくらい
もう気付きづいてる
泣ないたり笑わらったり怒おこったり
近頃ちかごろは少すこし 世界せかいとずれている

幼おさない衝動しょうどうのまま 時ときを刻きざむ身体からだ
教おしえて何処どこに向むかうの?

澄すみ渡わたるあの日々ひびは いつかは消きえてしまうのでしょう
自分じぶんが自分じぶんでなくなるイメージの先さきで
手てを繋つないでくれるなら あなたがいい

苦くるしみのすきまに芽生めばえる希望きぼうに
気付きづかせてくれたのはいつも
重かさね合あった声こえと笑顔えがおの記憶きおくさ
口くちずさんでみよう ねぇ見みつけよう

この歌うたを僕ぼくたちの想おもい出での絆きずなにするのさ
いつかは色いろあせていく記憶きおくの中なか
いつまでも 輝かがやくだろう

この歌うたがあるかぎり 想おもい出での扉とびらは開ひらくのさ
忘わすれない 忘わすれたとしてもきっと
また出会であえる鍵かぎはいつもここに

また会あえる日ひもあなたと歌うたいたい