アマテラス 歌詞 PINOS ふりがな付

何なにを見みてたの 独ひとりで
流ながるる涙なみだ 焦こがれた君きみは何処どこですか?

蒼あおい地ちの底そこ 約束やくそくの時とき待まつサバイバー
あの光ひかりも 泡沫うたかたの夢ゆめと散ちる
月つきの下した 夜よるの帳とばりが落おちて知しった
黒くろい闇やみが そっと身体からだを包つつんだ

何なにも見みえない 独ひとりじゃ
流ながるる涙なみだ 滲にじむ景色けしきへ飛とび立たって

叫さけんで 今いまを
傷跡きずあとも過去かこも背負せおい込こんで
何なにで 壊こわれそうになって
生いきるほどに
哀かなしみ照てらして
降ふり殴なぐる雨あめに揺ゆれてる 君きみのもとへ

理想郷りそうきょうなんて 誰だれしもが自分勝手じぶんかって描えがいて
眩くるめく世よに 心こころは埋うもれていった

うだるような空そら 霞かすむ陽炎かげろう
忘わすれたフリをしたんだよ
過すぎ去さりし日ひは 遠とおくなって

何処どこへ向むかうの
未来みらい変かえる為ために
今いまを恨うらんでみたって 繰くり返かえしたって ねえ
あの日ひの僕ぼくはただ

臆おく この手てが
ひとつ一矢いっし報むくいて果はたす度たび
何なにで 虚むなしさだけがこんな積つもっていくんだろう

叫さけんで 今いまを
その焦燥しょうそうも苦悩くのうも全すべては
君きみが何なにかを守まもろうとした証あかしだから
この夜よるを溶とかして
降ふり殴なぐる雨あめに差さし込こむ 太陽たいようへ