bubble 歌詞 Gordon ふりがな付

朝靄あさもや 掠かすめて 吹ふき抜ぬける朝あさに眩くらんでしまうな
乾かわいたシャツのシワがまたやけに気きになって
隠かくした嘘うそは微睡びすいの中なかで 形かたちを変かえては
遥はるか彼方かなた風かぜに乗のって ぼんやり滲にじんで行いく

悲かなしさで気きが抜ぬけたサイダーの中なかを
泳およぐ君きみはもう 泣なき出だしそうだった
鮮明せんめいに焼やきついた記憶きおくの中なかを
揺ゆらめくように 煌きらめく 淡色たんしょく

夜よるが来くれば 暗くらがりの中なかで光ひかりを束たばねた
降ふりしきる雪ゆきを踏ふみしめて

意地いじになって嫌いやになって
振ふり払はらったのは 最低さいていな僕ぼくで
振ぶり返かえって飛とび込こんだって何故なぜなの もう戻もどらない

苦くるしさが染しみついて どうしようもなく
胸むねの奥おくが今いま 張はり裂さけそうだから
揺ゆるぎのない幸しあわせを思おもい浮うかべて
溢こぼさぬように 歩あるこう今日きょうの日ひを

悲かなしくて気きが抜ぬけたサイダーの中なかで
泳およぐ君きみはもう 泣なき出だしそうだった
鮮明せんめいに焼やきついた記憶きおくの中なかで
揺ゆらめくように 消きえてく 泡あわ色しょく

苦くるしさが染しみ付ついて どうしようもなく
胸むねの奥おくが今いま 張はり裂さけそうだから
揺ゆるぎのない幸しあわせを思おもい浮うかべる
揺ゆらめくように 煌きらめく 淡色たんしょく