ニクタロピア 歌詞 mol-74 ふりがな付

変かわりたい、変かわれない僕ぼくたちを
変かわりない、変かわらない毎日まいにちを
此処ここから
抜ぬけ出でそう
今日きょうも昨日きのうがはじまる前まえに

見慣みなれた日々ひびは僕ぼくたちを上手うまく手懐てなずけて
沈しずみ込こんでいく足場あしばに目めを向むけさせない
ようにした

ひとつ
ふたつ
諦あきらめても
軽かるくならないその身みに気付きづいたのなら
ひとつ
ふたつ
合図あいずを待まつ前まえに
現在げんざいに目めを凝こらして

そうやって
笑わらいたい、叫さけびたい感情かんじょうを
叶かなえたい、見みていたい日常にちじょうを
どうして
こうして
僕ぼくらいつから遮さえぎってしまった?
つまらない、くだらない幻想げんそうを
埋うまらない、茹ゆだらない現状げんじょうを
どうして
こうして
僕ぼくら大事だいじに抱だきしめているんだ?
変かわりたい、変かわれない僕ぼくたちを
変かわりない、変かわらない毎日まいにちを
夢ゆめじゃない
嘘うそじゃない
本当ほんとうの未来みらいが僕ぼくらを呼よんでる

真空しんくう状態じょうたいの永ながすぎる夢ゆめに魘うなされて
まともな君きみでいられないようならいつまでも
君きみを呼よぶよ

眠ねむる街まちに朝陽あさひの匂におい
逃のがれようとも飲のまれる月つき
はじまるのに
はじまらないのは
いつになっても其処そこにいるから
寝ねぼけた街まち
朝陽あさひが迫せまる
ほら、もう見みえてるはずさ
本当ほんとうの君きみの景色けしきが

もう一度いちど
笑わらいたい、叫さけびたい感情かんじょうを
叶かなえたい、見みていたい日常にちじょうを

つまらない、くだらない幻想げんそうを
埋うまらない、茹ゆだらない現状げんじょうを
越こえて

そうやって
笑わらいたい、叫さけびたい感情かんじょうを
叶かなえたい、見みていたい日常にちじょうを
何度なんどと、何度なんども、僕ぼくら
いつしか遮さえぎっていたけど
つまらない、くだらない幻想げんそうを
埋うまらない、茹ゆだらない現状げんじょうを
何度なんどと、何度なんども、僕ぼくら
大事だいじに抱だきしめていたけど
変かわりたい、変かわれない僕ぼくたちを
変かわりない、変かわらない毎日まいにちを
夢ゆめじゃない
嘘うそじゃない
本当ほんとうの世界せかいへ
飛とび立たってしまうんだ

夢ゆめじゃない
嘘うそじゃない
本当ほんとうの明日あしたが僕ぼくらを待まってる