debauchery 歌詞 葛葉 ふりがな付

毳毳けばけばしく 飾かざり纏まとった 夢遊病むゆうびょうの群むれ
斯かく云いう俺おれも 御多分ごたぶん洩もれず この浮世離うきよばなれ
ヒエラルキーにヒステリック
魂たましいレベルのコンプレックスと此処ここで 心中しんじゅうするの

辛つらい 痛いたい でも 夜明よあけは拒否きょひできない
御都合ごつごうもフェイクされる
白しらんだネオン街がい 影かげを追おい遣やって
ヒリつく肌はだに 現実リアルが押おし寄よせる

嗚呼ああ 似非えせだ如何どうだ 詰なじっても
ええ こちらはクズの桃源郷とうげんきょう
入いり乱みだれては 散ちらばって
もう 夜よると朝あさとの境界きょうかいで 享楽きょうらく事後じごの副ふく反応はんのうを
受うけ入いれるんなら お気きに召めされるまま

さあ 明滅めいめつするスクランブル 闊歩かっぽして
もうひとつの日常にちじょうと 痴しれっと待まち合あわせ
嗚呼ああ 似非えせだ如何どうだ 詰なじっても
ええ こちらはクズの桃源郷とうげんきょう
ごちゃ混まぜな世界せかい 愉たのしいんじゃない?

御執心ごしゅうしんの夢ゆめに限かぎって何故なぜ 今日きょうも今日きょうとて 何処どこ吹ふく風かぜ
蹴躓けつまずいて 揺ゆらぐのは 生せいの平衡へいこう感覚かんかく
酩酊めいていしていりゃ プラマイゼロかな
そんな筈はずさえもなく 無為むいにまた転ころがる

怠だるい 眠ねむい でも 遊あそび足たりなくてさ
御事情ごじじょうもメイズしてる
飽あきと御破算ごはさんの どれが早晩そうばんだ
時間ときのベロシティ 狂くるったこの街まちで

嗚呼ああ 愛あいだ恋こいだ 騙かたってんの
そう そちらはクズの饗宴きょうえん中ちゅう
僻ひがみと言いえば 御名答ごめいとう
もう 朝あさと夜よるとの境界きょうかいを 雑ざつに跨またいだらイッツジエンド
驕おごる阿呆あほうなら もっとトコトンまで

さあ 倫理りんり一いち輪りん 持もち合あわせて
もうひとつの日常にちじょうを 痴しれっと乗のり切きって
嗚呼ああ 似非えせだ如何どうだ 詰なじっても
ええ こちらはクズの桃源郷とうげんきょう
駄々だだを捏こねてでも まだ帰かえらない

不埒ふらちの罰ばつ 露あらわな欲求よっきゅう 逆ぎゃくに本心リアル 見透みすかされる
淡あわく消きえる 柔やわな記憶きおく 享受きょうじゅしたいだけ
そんな言いい表あらわせない 感情かんじょうひとつ
リンクしていく人間交差点クロス 悪わるくないんじゃない?

嗚呼ああ 似非えせだ如何どうだ 詰なじっても
ええ こちらはクズの桃源郷とうげんきょう
入いり乱みだれては 散ちらばって
もう 夜よると朝あさとの境界きょうかいで 享楽きょうらく事後じごの副ふく反応はんのうを
受うけ入いれるんなら お気きに召めされるまま

さあ 明滅めいめつするスクランブル 闊歩かっぽして
もうひとつの日常にちじょうと 痴しれっと待まち合あわせ
嗚呼ああ 似非えせだ如何どうだ 詰なじっても
ええ こちらはクズの桃源郷とうげんきょう
ごちゃ混まぜな世界せかい 全然ぜんぜん嫌きらいじゃない
「お前まえも来きなよ」