チャリオット 歌詞 GEEKSTREEKS ふりがな付

果はたせぬ約束やくそくは
小ちいさな背丈せたけで覗のぞくには届とどかなく
苦笑にがわらいする顔かおに背伸せのびで口くちづけた

魔法まほうが解とけたなら
元もとに戻もどってしまうな。と
苦くるし紛まぎれの言いい聞きかせに
期限切きげんぎれの恋こい 頷うなずいた

即席そくせきでやらされた
鬼おにを理由りゆうに触ふれてみた
薬指くすりゆびの窪くぼみ跡あとに
気きづかないふりをしながら

香かおる写真しゃしんの花束はなたば
架空かくうの迷子まいごになりかけた
街並まちなみ輝かがやいて綺麗きれい
あの頃ころの欲望よくぼう
光ひかりの風景ふうけいも

羅列られつのない日記にっき
シャボン玉だまのよう消きえる
居心地いごこちの悪わるさがちょうど良よく
腑抜ふぬけた声こえで書かいていたな

憂鬱ゆううつや退屈たいくつな
事ことばかり寄より添そい爽快そうかいな
目覚めざめなんてないはずなのに
太陽たいように期待きたいする僕ぼくを許ゆるして

愛あいの優勢ゆうせい 合意ごういの上うえ

雨あめにも負まけて風かぜにも負まけた
灰はいにもなれず
何処どこに向むかえば良よいの
なんでかな
空そらを自由じゆうに飛とび回まわるあなたが
美うつくしすぎて絵えにならないや

香かおる写真しゃしんの花束はなたば
架空かくうの迷子まいごになりかけた
街並まちなみ輝かがやいて綺麗きれい
あの頃ころの欲望よくぼう
光ひかりの風景ふうけいも

壊こわれた慕情ぼじょうに
挨拶あいさつで誤魔化ごまかしも出来できず
終おわらす最後さいごの言葉ことばが
ありがとうは余あまりにも皮肉ひにくだな