目眩 歌詞 XinU ふりがな付

連つれて行いって 果はてのない場所ばしょへ
連つれて行いって 日ひの当あたる場所ばしょへ
神頼かみだのみ 初はじめてするけど
打うち破やぶってよ 壁かべ一枚いちまいもどうにもならないの?

独ひとりよがり 作つくり出だす物語ものがたり
たった一瞬いっしゅんの気持きもち良いいを重かさねてみるけど
ただ何者なにものにもなり得えない淡あわい未来みらいが
音おとを立たてて迫せまり来くるの
目眩めまい

目めを閉とじてほら 光ひかりの粒つぶ
誰だれにも注そそぐの そのはずなの
暗闇くらやみにもがく あなたにただ 会あいたいだけ

困こまらせて 涙なみだが出でるまで
傷きずつけて 痛いたみわかるまで
神頼かみだのみ 誰だれかに聞きいても
嘘うそつきばかり 信しんじたいのは胸むねの感覚かんかくだけ

迷まよい暮くらし 遂ついには愛想尽あいそづかし
たった一いっ回かいの幸しあわせを夢ゆめにも見みるけど
ただ何者なにものにもなり得えない長ながい夜道よみちを
恥はずべきなの? 悔くやむべきなの? 本当ほんとう?

手てを出だしてほら 守まもってきた誇ほこりを払はらうの さらけ出だすの
暗闇くらやみをもがく わたしにただ 会あいたいだけ