弱い生き物 歌詞 みいらみさと ふりがな付

真夜中まよなかの雨あめ いつの間まに止やんで
遠とおざかる 景色けしきの 音おとだけ残のこる
街灯がいとうの影かげ 水みずたまりに撥はねて
いつもの いつもが 始はじまるかな

また同おなじこと繰くり返かえす
許ゆるすことにも慣なれた
答こたえなんてないけど
やっぱり寂さびしいんだ ほんとは寂さびしいんだ

僕ぼくら弱よわい生いき物もの
こうやって肩かたを寄よせ合あって
今日きょうもまた繰くり返かえすから
いつの間まに 慣なれてしまうんだ

君きみといるのが日常にちじょうだけど
ほんとは君きみこそが
日常にちじょうからの出口でぐち
そんなこと思おもった だけど言いわないんだ

僕ぼくら弱よわい生いき物もの
こうやって夜よるに隠かくれて
怯おびえて 泣なき腫はらした目め
晒さらして でも生いきてる
何度なんどでも 繰くり返かえすけど
今日きょうもまた朝あさをむかえる

真夜中まよなかの雨あめ いつの間まに止やんで
遠とおざかる 景色けしきの 音おとだけ残のこる
街灯がいとうの影かげ 水みずたまりに撥はねて
いつもと 違ちがう日ひが 始はじまる