甘あまいものから
消きえてなくなってく
淡あわい水彩すいさいの色いろ
くたびれた栞しおり
左利ひだりききの猫ねこ
優やさしいふりしてる
いないいないの最中さいちゅうに
見失みうしなった私わたし
妄想もうそうで繋つなぐ存在そんざいと
いつか本当ほんとうの君きみの正体しょうたいを
覗のぞくファインダーに
映うつる心臓しんぞうに手てが触ふれるまで
君きみにひとつだけあげる
きらきらひかる長ながい夜よるに
足あしをすべらせて落おちていくだけ
体からだが溶とけ出だしていく
琥珀こはくの粒つぶ飲のみ込こむ
このまま漂ただよっていたい
崩くずれてく街まち 朝あさには私わたし
目めが覚さめて
吐はき気けがする
悪わるい夢ゆめなら
試ためしたいの
誰だれにも言いえない
別べつの私わたし
終おわらない
このまま
色付いろづいて恥はじらい
痛いたい痛いたい気きが付つけば
鏡かがみの中なかで溺おぼれる
君きみにひとつだけあげる
きらきらひかる長ながい夜よるに
足あしを滑すべらせて落おちていくだけ
体からだが溶とけ出だしていく
琥珀こはくの粒つぶ飲のみ込こむ
このまま漂ただよっていたい
夕暮ゆうぐれのマジック
見慣みなれた形かたち
絵えに描かいた
宝石ほうせきのよう
君きみにひとつだけあげる
きらきらひかる長ながい夜よるに
足あしをすべらせて落おちていくだけ
体からだが溶とけ出だしていく
琥珀こはくの粒つぶ飲のみ込こむ
このまま漂ただよっていたい
薄うすれてく味あじ
少すこし苦にがくて
甘あまくて
吐はき気けがする
甘amaいものからimonokara
消kiえてなくなってくetenakunatteku
淡awaいi水彩suisaiのno色iro
くたびれたkutabireta栞shiori
左利hidarikiきのkino猫neko
優yasaしいふりしてるshiifurishiteru
いないいないのinaiinaino最中saichuuにni
見失miushinaったtta私watashi
妄想mousouでde繋tsunaぐgu存在sonzaiとto
いつかitsuka本当hontouのno君kimiのno正体syoutaiをwo
覗nozoくkuファインダfaindaーにni
映utsuるru心臓shinzouにni手teがga触fuれるまでrerumade
君kimiにひとつだけあげるnihitotsudakeageru
きらきらひかるkirakirahikaru長nagaいi夜yoruにni
足ashiをすべらせてwosuberasete落oちていくだけchiteikudake
体karadaがga溶toけke出daしていくshiteiku
琥珀kohakuのno粒tsubu飲noみmi込koむmu
このままkonomama漂tadayoっていたいtteitai
崩kuzuれてくreteku街machi 朝asaにはniha私watashi
目meがga覚saめてmete
吐haきki気keがするgasuru
悪waruいi夢yumeならnara
試tameしたいのshitaino
誰dareにもnimo言iえないenai
別betsuのno私watashi
終oわらないwaranai
このままkonomama
色付iroduいてite恥haじらいjirai
痛itaいi痛itaいi気kiがga付tsuけばkeba
鏡kagamiのno中nakaでde溺oboれるreru
君kimiにひとつだけあげるnihitotsudakeageru
きらきらひかるkirakirahikaru長nagaいi夜yoruにni
足ashiをwo滑subeらせてrasete落oちていくだけchiteikudake
体karadaがga溶toけke出daしていくshiteiku
琥珀kohakuのno粒tsubu飲noみmi込koむmu
このままkonomama漂tadayoっていたいtteitai
夕暮yuuguれのrenoマジックmajikku
見慣minaれたreta形katachi
絵eにni描kaいたita
宝石housekiのようnoyou
君kimiにひとつだけあげるnihitotsudakeageru
きらきらひかるkirakirahikaru長nagaいi夜yoruにni
足ashiをすべらせてwosuberasete落oちていくだけchiteikudake
体karadaがga溶toけke出daしていくshiteiku
琥珀kohakuのno粒tsubu飲noみmi込koむmu
このままkonomama漂tadayoっていたいtteitai
薄usuれてくreteku味aji
少sukoしshi苦nigaくてkute
甘amaくてkute
吐haきki気keがするgasuru